エンダースキーマ(Hender Scheme)の2019年秋冬シーズン、新作小物が2019年6月1日(土)より順次、直営店のスキマおよび取り扱い店舗にて発売される。
エンダースキーマから、初となるピッグスエードのトラックジャケットとトラックパンツが登場。その名は「ノット トラック スーツ ジャケット(not track suit jacket)」と「ノット トラック スーツ パンツ(not track suit pants)」だ。
従来のトラックスーツのようにスポーティではないし、ハイテク技術を兼ね備えているわけでもないが、素材にしなやかなピッグスエードを用いることで、軽やかな肌当たり、高い耐久性と通気性など、本物のピッグレザーだからこその良さを実現させた。ライニングにコットンを採用することで、より快適な1着に仕上げている。
ジャケット、パンツともにオーバーサイズで提案。着た時にもたつきがないよう設計されたパターンによって、美しいシルエットで身につけられる。カラーはサンド ベージュとカーキ ブラウンの2色を展開する。
今季はバッグの種類が今までより豊富になった。まずおすすめしたいのが、ウシ科の動物、クドゥの革を用いた「アルネ(arne)」。
野生の革を使用しているので、キズが多いのが特徴だ。それをあえてキレイなフォルムで、なおかつ口周りに上質なカウレザーを用いることで、使い勝手を重視しながらも上品に仕上げている。オイルをたっぷり含んだレザーなので、使い込むほどに表情豊かになっていくのも魅力。
使い勝手のいい「ピアノ バッグ(piano bag)」は、ブラックやブラウンのベーシックなカラーに加えて、コーディネートのアクセントとして取り入れたいライトブルーとピンクを用意。ハンドル部分はなじみよく、使い込むことでさらに自分にフィットしてくれる。
「オリガミ バッグ(origami bag)」は、その名の通りまるで折り紙のように生地を折り畳むことで完成するバッグ。長方形のナイロン製布をそのまま折り畳み、ナイロンテープで挟み込んで縫い上げてこのフォルムが完成している。中の留め具部分やタグには、エンダースキーマらしく“ヌメ革”を採用している。
ヘッドアクセサリーの新作として、トラックスーツと同じくピッグスエードで制作したキャスケットとキャップも展開。キャスケットは、大き目のパターンで制作しており、存在感のあるシルエットが特徴だ。一方、定番の「ピッグ ジェット キャップ(pig jet cap)」は、撥水スエードから今季より素材をシフトした。
靴を作る要領で履き口にファスナーをつけたパンプス型のペンケース。片足だけだからと、ドラマティックに「シンデレラ(cinderella)」と名付けられた。デスクの上に置ていると誰かに驚かれてしまうくらいリアルな靴型だが、容量も十分で、口が大きく開くので使い勝手は抜群だ。