玉川髙島屋S・Cは、2019年8月より順次リニューアルを実施。約100店舗の新規・改装オープンを行う。
玉川髙島屋S・Cは、百貨店である玉川髙島屋を拠点に、120の専門店と大型駐車場を完備する“ワンストップショッピング”が可能な日本初の本格的郊外型ショッピングセンターとして1969年に開業した。今回のリニューアルでは、29店舗を新規出店、68店舗を改装し、「玉川流ライフスタイルセンター」として装い新たに生まれ変わる。リニューアルのメインとなるのは、食料品フロアだ。
本館・南館B1F食料品ゾーンでは、専門店と百貨店が一体に。新生「フーズシティ」として14店を新規オープンし、29店を改装オープンする。
特に、老舗・名店の味が全国から集う「味百選」と、全国の人気和菓子が多彩に揃う「銘菓百選」を隣接させ、売場面積をこれまでの約2倍に拡大した新自主編集ゾーン「フーズセレクト」では、旬のブランドを揃え、品揃えを強化。自家栽培よもぎを使った草餅などを取り扱う菓匠禄兵衛が百貨店初登場する他、ラ・サブレジエンヌ、バビ、カフェ・ユーロップ、グマイナーなど多彩なブランドがオープンする。
さらに、台湾ティー専門店のゴンチャや、アップルパイ専門店・グラニースミス アップルパイ&コーヒーが新規オープンしたり、崎陽軒がイートインを併設した店舗にリニューアルしたりと、より一層充実した飲食店や、食料品専門店が登場する。
食料品の他、ファッションや雑貨などの専門店は50店舗が新規・改装オープンを遂げる。ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)やニューバランス(New Balance)、チャコットが新たに出店する他、“カラダで遊べ カラダで学べ”をコンセプトにパルクールや体操、キックボクシング、ヨガなど様々なコンテンツを提供する新感覚の教室「テラス アスレチックス」が登場する。
2019年11月8日(金)には、屋上も「パーク&テラス オソト」としてリニューアル。約60種類の植栽に囲まれた、開放的な空間では、約1,400平方メートルにも及ぶ「ギャザリングスペース」と、隣接したベーカリー&レストラン「ブレントウッドテラス(仮称)」を展開。「ギャザリングスペース」では、ジャズライブ・弦楽四重奏・アカペラライブ・テーブルコーディネート・シャンパンパーティー等のイベントを開催する予定だ。
「ブレントウッドテラス(仮称)」は、マーサーオフィスが手がける千駄ヶ谷の人気店の2号店。ゆったりとした空間の中で飲食を楽しめる他、ピザやカフェなどのテイクアウトメニューも用意する。
さらに、2020年春には本館1Fのグランパティオをリニューアル。ブックプロデューサーが選んだ本を自由に読むことのできる、パブリックスペースとしての空間を創出する。
【詳細】
玉川髙島屋S・C リニューアル
リニューアル時期:2019年8月~順次
新規出店:29店舗
改装オープン:68店舗
■新規オープン例
・9月4日(水)
チャコット、ジョン スメドレー
・9月14日(土)
ニューバランス
・9月18日(水)
菓匠禄兵衛、ラ・サブレジエンヌ、バビ、カフェ・ユーロップ、グマイナー、ゴンチャ、グラニースミス アップルパイ&コーヒー
・10月~
テラス アスレチックス
・11月8日(金)
パーク&テラス オソト、ブレントウッドテラス(仮称)
・11月中旬
カルディコーヒーファーム、カルディーノ
■改装オープン例
・9月4日(水)
プラザ
・9月18日(水)
明治屋、崎陽軒
・10月~
とらや、榮太樓總本鋪、柿の葉ずし 総本家平宗