フレグランスがリニューアルし、一度廃盤となったサボンシリーズも「サボン アゲイン」としてリバイバルした。直営店は1年で7店舗に増えるなど出店ラッシュ。自社工場のある北海道砂川には、ショップに併設したカフェがオープンする。
ブランド名をローレルから「shiro(シロ)」へと変更。同時に、食のセレクトショップ「shiro LIFE(シロ ライフ)」もスタートする。
また翌年には、海外1号店をイギリス・ロンドンにオープン。海外出店を機に、エッセンシャルオイルをブレンドした「イングリッシュガーデン」シリーズが登場した。
肌をケアしながらモードなカラーメイクが楽しめる、メイクアップコレクションがスタート。スキンケア同様に、亜麻オイルを使ったネイルやジンジャー配合のリップ、シアバター配合のチークなど、肌に優しいカラーメイクを提案。
shiroから「SHIRO(シロ)」へブランド名を変更。ブランド創設から10年目を迎えるタイミングでビジョンを一新する。
1)ロゴ&マーク
ブランドロゴは、小文字のshiroから大文字のSHIROへ変更。同時に、ブランドの頭文字であるSを使ったオリジナルのマークを発表した。
2)パッケージ
白やグレーを基調としたパッケージから、ネイビーをキーカラーにした新パッケージへ。これまで10回に渡って変更してきたパッケージだが、新デザインは従来のものよりもシンプルで洗練された印象だ。
ルームフレグランスやボディオイルなどは、ホワイトを基調としたパッケージへと変更している。
3)国内&海外展開拡大へ
現在、ロンドン・ニューヨークにショップオープンしているSHIROは、今後世界11カ国、22店舗まで拡大予定。国内店舗も22店舗から33店舗へと店舗数拡大予定だ。
また、新生「SHIRO(シロ)」の誕生とともに新製品がデビューする。
1)SHIRO初の香水
これまで数多くのフレグランスシリーズを展開してきたSHIROだが、10周年を機に、エクスクルーシブライン「シロ パフューム」をスタート。より本格的な香りを求めて、フランス・スペインなど世界中からパフューマーを集めて12の香りを作り出した。