ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)より新作腕時計「ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955」が登場。2019年10月の発売を予定している。

4,200,000円＋税

今回登場する「ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955」のベースとなったのは、1955年に誕生した、ヴァシュロン・コンスタンタン初の防水クロノグラフ「コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ」。モデル名のルーツにもなった、牛の角を思わせる独特な形状のラグが特徴的だ。

「ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955」は、そんな「コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ」のオリジナルデザインを忠実に再現。ケース径を35㎜から38.5mmに拡大、ムーブメントを「クロノグラフ・キャリバー 1142」へ変更するなど、モダンなアップデートを加えて現代に蘇らせる。

ベルベット仕上げのグレーオーバーリンダイヤル上には、スネイル模様の2インダイヤルと白にハイライトされた60秒の目盛を配置。裏蓋はスケルトン仕様になっており、時計内部のメカニカルなムーブメントを目視することが出来る。

また、ダークブラウンのパティーヌ仕上げを施したカーフレザーストラップは、イタリアのレザーグッズメゾン・セラピアンとの初コラボレーションによるもの。協業の象徴として、ストラップの2番目のループをバッグのハンドルに用いる“アタッコ”と呼ばれる連結パーツの形に仕上げた。

なお、搭載する「クロノグラフ・キャリバー 1142」は、毎時21,600回振動、48時間のパワーリザーブ機能を備えた手巻きクロノグラフムーブメント。部品は全て面取りと手作業による装飾を施し、スクリューヘッドはヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルマークであるマルタ十字でデザインするなど、ディテールに拘った高いクオリティが魅力だ。

【詳細】
ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955
発売時期：2019年10月予定
価格：4,200,000円＋税(予価)

＜仕様＞
駆動方式：機械式手巻き
ムーブメントサイズ：直径27.5mm×厚さ5.57cm
パワーリザーブ：約48時間
振動数：3HZ(毎時2万1600回振動)
部品数：164
石数：21
表示：時、分、スモールセコンドによる秒(9時位置)、コラムホイール・クロノグラフ(30分積算計)
ケース：ステンレススチール、サファイアクリスタルのシースルーケースバック
ケースサイズ：直径38.5cm×厚さ10.9mm
防水機能：3気圧(約30m)
文字盤：グレーのベルベット仕上げオパーリン(中央部)、スネイル仕上げのインダイヤル、18Kホワイトゴールド製アプライドのローマ数字とアワマーカー、18Kホワイトゴールド製の時針／分針／スモールセコンド秒針、ブルースティールのクロノグラフ秒針と30分積算針
ストラップ：ダークブラウンのカーフレザー、セラピアン製パティーヌ仕上げ、カーフレザーのライナー、同色ステッチ
クラスプ：ステンレススティール製クラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字

【問い合わせ先】
ヴァシュロン・コンスタンタン
TEL：0120-63-1755