日本最大級のチョコレートの祭典「バレンタインチョコレート博覧会2020」が、2020年1月22日(水)から2月14日(金)までの期間、大阪・阪急うめだ本店各フロアで開催される。
2019年開催時に総売り上げ約24億円という売り上げを記録した「バレンタインチョコレート博覧会」が2020年も開催。今回は、総勢約300ブランド、約3,000種類という圧巻のスケールでバレンタインチョコレートを取り揃える。
会場での注目企画となるのが、“ボタニカル”をテーマにした「~ハーブ&フラワー~ ボタニカルチョコ」。専用ブースには、ハーブや花など植物由来のフレーバーや花の形のチョコレートなど、会場限定のコラボレーションチョコを中心に自然派志向の“ボタニカルチョコレート”を集めた。
長野・八ヶ岳で育ったバラの花弁から水蒸気で抽出した「ローズウォーター」を製造する「アサオカローズ」とモロゾフ(morozoff)のコラボレーションチョコレートが登場。ローズウォーターの芳しい香りを楽しめるピンクのローズシャンパントリュフと、グリーンティーのスイートチョコレートのトリュフの詰め合わせを用意した。
また、「アサオカローズ」は、銀座の和菓子専門店「ぎんざ空也 空いろ」ともコラボレーション。ローズウォーターを使ったホワイトチョコレート餡を詰めた、レモングラス、山椒、ベニバナ、よもぎの4種類の最中「ジャポニカル(Japonical)」を作り上げた。
茨城県のハーブ園「シモタファーム」とメリーチョコレートの共作となるのが、「ハーブトリュフチョコレート」。牛乳で煮出すことで香りを抽出した、清涼感のあるスペアミントをガーナ産カカオマスと合わせてくちどけの良いガナッシュチョコレートに仕上げた。
「ワールドチョコレートライブラリー」のブースでは、ボンボンショコラを特集。チョコレートの中に生チョコレートが入ったガナッシュや、キャラメリゼしたナッツを使うプラリネ、ウイスキーのようなお酒などフィリングが入ったものなど様々なボンボンショコラが勢揃いする。
名を連ねるのは、ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)、ル ショコラ ドゥ アッシュ(LE CHOCOLAT DE H)、ルノートル(LENOTRE)といった錚々たるショコラトリーたち。世界トップクラスのショコラティエが作るバラエティ豊かなボンボンショコラを食べ比べることが可能だ。
独創的なチョコレートで世界から注目される日本人ショコラティエにフォーカスするブース「ジャパンクリーションチョコ」。パティシエ エス コヤマ(PATISSIER eS KOYAMA)の小山進、クラブハリエ(CLUB HARIE)の山本隆夫、ショコラティエ パレ ド オール(CHOCOLATIER PALET D'ORCHOCOLATIER PALET D'OR)の三枝俊介といった6人の日本人ショコラティエが出店する。
さらに、チョコレートを使ったスイーツが大集合する「チョコフードホール」も実施。11ブランド17フレーバーが登場するソフトクリームをはじめ、カヌレやクレープ、ショコラフルーツサンドなどのスイーツや、カカオの香りを堪能できるホットチョコドリンクなど充実のラインナップを揃える。