横浜赤レンガ倉庫にて開催が予定されていた「七つの文様を奏でる庭 〜FLOWER GARDEN 2020(フラワーガーデン 2020)〜」は、政府の緊急事態宣言による横浜赤レンガ倉庫の臨時休業に伴い、イベントの中止が決定。
横浜赤レンガ倉庫が2007年4月にリニューアルオープン5周年を記念して初開催した本イベントは、毎年テーマを変えながら様々なフラワーガーデンを披露している春の恒例企画。開催14回目を迎える今回は「和モダン」をテーマに、日本古来の伝統的な柄である“文様”をイメージした7つのエリアが登場する。
縁起担ぎや幸せへの願いを込めて古くから使われていたという「文様」は、枝垂れ桃や竹といった和の草木と洋花を組み合わせて表現。会場入り口に設置される調和の象徴「七宝の庭」や、色鮮やかな花々で長寿への願いを込めた亀甲柄を描いた「亀甲の花壇」、幸福・反映を意味する立涌の柄を青いネモフィラで表現した「立涌の流れ」など、それぞれに意味の異なる様々な“文様”が、美しいフラワーガーデンとなって来場者を迎えてくれる。
歩みを進めるにつれて変わっていく庭園内の景色は、フォトスポットとしても魅力も抜群。18:00から19:00までの間は庭園内がライトアップされるので、昼間とは一味違う幻想的な夜の庭園も是非合わせて鑑賞してみてほしい。
【開催中止】「七つの文様を奏でる庭 〜FLOWER GARDEN 2020(フラワーガーデン 2020)〜」
※政府の緊急事態宣言による「横浜赤レンガ倉庫」の臨時休業に伴い、イベントの中止が決定。