2012年には、当時のアーティスティック・ディレクターであるミッシェル・ペリーが、バッグなどのレザーグッズコレクションを発表。
2018年に現アーティスティック・イメージ&カルチャー・ディレクターのオリヴィエ・サイヤールが就任し、メゾン全体のイメージ、メンズ・レディースコレクション、アクセサリーのディレクションを手掛けている。それに伴い、日本の青山店は、オリヴィエ・サイヤールによる新コンセプトブティックとしてリニューアルした。
履き込むほどに足に馴染んでいくグッドイヤーウェルト製法にこだわったジェイエムウエストンのシューズは、足入れするたびに革が柔らかくなり、足と一体化しているかのような極上のフィット感をもたらす。良くなめされた、丈夫でしなやかな革質も、ジェイエムウエストンが支持される理由の1つとなっている。
ジェイエムウエストンの革靴は、豊富なサイズ展開も特徴。メンズは「4 1/2」(24.5cm相当)から約0.5cm刻みでサイズ(足長)が用意されており、さらに6種類のワイズ(足幅)から最適なシューズをセレクトすることができるため、まるでサイズオーダーしたかのようなフィット感を味わえる。
高級紳士靴として誕生したジェイエムウエストンのシューズは、ドレスアップシューズとしてフォーマルなスーツスタイルにマッチするのはもちろんのこと、デニムとのコーディネートもおすすめ。カジュアルなジーンズにクラシカルなジェイエムウエストンの革靴をコーディネートすれば、エスプリの効いたフレンチスタイルを楽しむことができる。
ジェイエムウエストンの代名詞「180 シグニチャーローファー」は、職人の手作業による約150もの工程を経て作られているシューズ。ジェイエムウエストンこだわりのグッドイヤーウェルト製法が足を包み込むようなフィット感を、じっくりと時間と手間をかけたベジタブルタンニンなめしのソールが耐久性をもたらし、強くしなやかな履き心地へ導く。
200以上の試作品を経て辿り着いたこだわりのフォルムは、カモメのシルエットのようにカットされたストラップとエプロンが特徴。グッドイヤーウェルト製法はアウトソールが側面にぐっと出る構造のため、重厚感のあるエレガントなビジュアルも目を惹く。また脱ぎ履きしやすいデザインも魅力だ。
アッパーの素材はきめ細やかな革質のボックスカーフを筆頭に、グレインレザーや、スエード、アリゲーター、リザードなどバリエーション豊富。カラーもベーシックなブラックをはじめ、ブラウンやブルー、バーガンディなどが揃う。
■メンズ「180 シグニチャー」
サイズ: 4 1/2~10 1/2(24.5cm相当~30.0cm相当)(約0.5cm刻み)
ワイズ:A~E
価格:110,000円(税込)~※素材により異なる。
「180 シグニチャーローファー」は、メンズだけでなくレディース展開もある。
■レディース「180 シグニチャーローファー」
サイズ:2~6(22cm相当~25.5cm相当)(約0.5cm刻み)
ワイズ:A~F
価格:110,000円(税込)~※素材により異なる。
ゴルフシューズから着想を得た「641 ゴルフ」も、ジェイエムウエストンを象徴する名作シューズ。雨天にも対応できる耐水性・耐久性に優れたレザーとラバーが合わさったリッジウェイソールを採用しており、堅牢度の高いUチップレザーシューズとして高い人気を誇る。「641 ゴルフ」にもグッドイヤーウェルト製法が採用されており、ソールを交換しながら長年愛用することが可能だ。
バリエーションはきめ細やかな革質のボックスカーフを用いたブラック、ブラウン、ブルーなど。オンライン上のカスタマイズサービス「マイ・ゴルフ(MY GOLF)」も展開されており、好みのキルトを組み合わせて、自分だけの一足を手に入れることもできる。