ホラー映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』が、2020年6月12日(金)より順次公開される。監督・脚本は、『クワイエット・プレイス』の脚本家コンビ スコット・ベック×ブライアン・ウッズが務める。
『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』の舞台となるのは、男女の若者グループが訪れた町はずれのお化け屋敷。“子供だまし”だと嘲笑しながら彼らは館の中を歩みを進めていくが、何か様子がおかしい…。出口は見つからず、床には惨殺された死体の山。そう、この館はマスクをつけた殺人鬼たちによる“殺し”のための真のホラーハウスだったー。迷宮に足を踏み入れてしまった者たちに待ち受ける、絶望のスパイラルが描かれる。
恐怖の仕掛け人となったのは、『キャビン・フィーバー』や『ホステル』『グリーン・インフェルノ』といった数々のホラー映画を世に送り出してきた鬼才イーライ・ロス。またそんな彼のプロデュースのもと、『クワイエット・プレイス』で”音を立てたら即死”という衝撃設定を生み出した気鋭の脚本家コンビ、スコット・ベックとブライアン・ウッズが監督を務めた。ホラー界の最恐タッグが仕掛ける究極の恐怖体験に、あなたはどこまで耐えられるー?
なお“お化け屋敷は好きだが、あまり怖いと思ったことがない”と話すスコット・ベックとブライアン・ウッズの2人は、この作品が「本当に怖いお化け屋敷を作る機会になった」とコメント。「もしお化け屋敷の出来事が実際のことで、この事態に対処しなきゃならなかったら恐ろしいだろう」と感じたことから、“お化け屋敷のキャストが殺人鬼で、客を襲う”という絶望的なシチュエーションを生み出したことを明かしている。
米イリノイ州に住む大学生ハーパーは、ルームメイトに誘われるままパーティに繰り出す。せっかくのハロウィンの夜、お化け屋敷に行ってみよう――6人の大学生たちは町外れの街道沿いに建つ“究極のお化け屋敷”という名のアトラクションへ。同意書にサインし、ルールに従って携帯電話を入り口に預け、ドキドキしながら中へと入っていく。最初のうちは肝試し気分だったが、ひとりが腕を負傷したことで状況は一変。出口は見つからず、そればかりか惨殺死体が転がり始めた。そう、この館はマスクを付けた殺人鬼たちが殺しのためにつくった真のホラーハウスだった――
映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』
公開日:2020年6月12日(金)より、TOHOシネマズ系列ほかにて全国公開
監督・脚本:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
プロデューサー:イーライ・ロス
出演:ケイティ・スティーブンス、ウィル・ブリテン、ローリン・マクレーン
2019/アメリカ/英語/92分/PG12
原題:HAUNT
配給:リージェンツ