「チームラボフォレスト」福岡PayPayドーム隣接のボス イーゾ フクオカ内に常設ミュージアム誕生
チームラボによる新たな常設ミュージアム「チームラボフォレスト(teamLab Forest)」が2020年7月21日(火)、福岡ソフトバンクホークスが福岡PayPayドームの隣に開業する新施設「ボス イーゾ フクオカ(BOSS E・ZO FUKUOKA)」内にオープンする。
チームラボの新ミュージアム「チームラボフォレスト」が福岡に
ニューヨーク、ロンドン、パリなど世界各地で常設展およびアート展を開催しているほか、2018年には東京・お台場に初の常設ミュージアム「チームラボボーダレス」をオープンするなど、アート・サイエンス・テクノロジー・自然界といった様々な領域を縦横無尽に横断しながら、複数分野のスペシャリストたちによる“集団的創造”を続けるアートコレクティブ、チームラボ。
彼らが新たに創造した「チームラボフォレスト」は、「捕まえて集める森」と「運動の森」という2つのインタラクティブな空間で構成される次世代のミュージアムだ。新たな7作品を含む、計10作品が展示される。
アプリを使って自分だけの動物図鑑をつくる「捕まえて集める森」
「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトとする「捕まえて集める森」では、スマートフォンのアプリを片手に探索し、様々な動物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくることができる。
360度の映像で映し出される作品は、様々な動物が住む幻想的な海と森。動物たちは人間の動きに反応するので、触ることで振り向いたり、逃げたりする。
アプリを使って動物図鑑を充実させよう
まずはアプリ「Catching and Collecting Forest」をダウンロードする。アプリのカメラで、壁にいる動物を狙って光の矢を投げ込み、光の矢が動物に命中すると、 動物は壁から消え、 自分のスマートフォンに入る。
動物の情報は、アプリ上の図鑑でコレクションされる。捉えた動物を、アプリノカメラで見えて居る場所に投げ込むと、リリースされ、その場所に現れるとう仕組みだ。また、好きな場所でアプリをタップすれば、足元に罠を張ることも可能。まわりの人と協力しながら、身体を使って動物を罠に追い込んで捉えるのも楽しい。なお、同じ動物でも捕まえれば捕まえるほど、より詳しい情報が書き込まれていく。
9つのインタラクティブ体験に出会う「運動の森」
「運動の森」では、「身体で世界を捉え、立体的に考える」をコンセプトにしたその他9作品を展示。いずれもインタラクティブな体験ができる“創造的運動空間”となっている。今回はその中から5作品をピックアップする。
高速回転跳ね球のあおむしハウス