まず当日、六本木に着いたらスタッフが配布しているガイドブックを手に入れて。プログラム全体のスケジュールやマップはもちろん、このガイドブックを持参していると参加レストランでのサービスに割引があったり、トッピングが無料になったりと、色々な特典が。また渋谷、品川、池袋など主要な駅との間には無料シャトルバスも出ている。
開催地は国立新美術館を中心としたAゾーン、六本木ヒルズ周辺のBゾーン、東京ミッドタウンを中心としたCゾーン、六本木交差点付近のDゾーンと4つにエリアに分かれている。ここからはエリアごとにプログラムや見どころのほんの一部を紹介する。
国立新美術館3階のレストラン「ブラッスリーポール・ボキューズ ミュゼ」は特別デザートを用意。六本木アートナイトのテーマをイメージして作った特別デザートだ。また屋外には開催中の「アーティスト・ファイル2013――現代の作家たち」から國安孝昌の野外特別展示も。
メイン会場の六本木ヒルズでは、今回のシンボルである『灯台』のモニュメントや『アートブネ』の展示を見ることができる。『灯台』のてっぺんで岩手県陸前高田の塩害杉の薪からできた炭が燃やされ、明かりが灯される。パチパチと落ちる火の粉が人々の心を揺れ動かし暖める。
また森美術館は3月23日の24時から24日の6時まで「六本木アートナイト2013」割引きとして、一般入館料が500円オフとなる。開催中の「会田誠展:天才でごめんなさい」の会田誠は六本木夜楽会という対談イベントにも参加する予定だ。トークイベントの一般客の参加の応募は既に締め切っているが、当日空き情報などをオフィシャルのツイッターでも告知するので、チェックして。
東京ミッドタウンでは、敷地正面に「デザインあ展」から関口光太郎の特別オブジェ『あ』が設置され、イチハラヒロコのメッセージがおみくじになっている「イチハラヒロコ 恋みくじ」を引くことができる。
【イベント情報】
■六本木アートナイト2013
日時:2013年3月23日(土)10:00~3月24日(日)18:00
料金:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)
会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
問合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル/8:00~22:00)
■G-tokyo 2013
日時:2013年3月23日(土)11:00~24:00 3月24日(日)11:00~19:00
料金:一般 1,200円、学生(高・大) 1,000円、4歳~中学生 600円 ※当日限り有効
会場:東京ミッドタウン・ホール
住所:東京都港区赤坂9-7-2 B1F
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