フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)は202-21年秋冬コレクションを発表した。
フミト ガンリュウの2020-21年秋冬コレクションのテーマは「オーバープロテクション」。着る人を守る、サポートすることから着想した、フミト ガンリュウらしい捻りの効いたデザインのアイテムを展開する。
「オーバープロテクション」というテーマから繋ぎ、今季のキーカラーとなったのが“レスキューオレンジ”。コレクション全体を通してアイテムの表地はシックなカラーがメインとなっており、“レスキューオレンジ”はライニングに積極的に採用。アイテム全体の印象にアクセントを効かせる要素として機能している。
MA-1では、サイドに配するベンチレーション部分を“レスキューオレンジ”に。ベンチレーションのジップは、開閉することで見た目やシルエットの変化を楽しむことが出来るユニークなディテールだ。
また、MA-1以外のアイテムにおいてもユニークなディテールは多数見受けられる。例えば新モデルとなるモッズコートは、ベースとなるミリタリーアイテム・M-51のデザインにラペルを追加。シルエットもコンパクトに再構築し、都会的なルックスに昇華させた。
ルックがモッズコートと併せて着用しているネックウォーマーは、中にフードを内蔵。モッズコートとは別売りとなるため、他のアイテムと組み合わせて着用することも可能だ。
なお、多様な環境において着る人をサポートする高い機能性を備えたアイテムにも注目。
一部のアイテムの中綿には、小松マテーレ社製の「コマサーモ」を採用。高い断熱保温性、吸湿発熱性、制電性を備えながら、軽さを担保した最先端素材を用いることで、外気から身体を守り、快適な着心地を実現する。
さらに、2020年春夏シーズンに引き続き、サロモンとのコラボレーションスニーカーも継続展開。今回は「サロモン XT-4 アドバンスド(Salomon XT-4 Advanced)」をベースに、幅広いスタイリングに取り入れることが出来るブラック&ホワイトで構成した。