ザ・リラクス(THE RERACS)のピーコートは、大きめの襟に立体感のあるゆったりとした身幅、ドロップショルダーが特徴的。ボクシーなシルエットのため、ボタンを開けて着ても上品な佇まいに見えるのが魅力だ。
販売時期:2020年秋冬
モッズコートとは
モッズコートは、米軍のミリタリーパーカを原形とするカジュアルなコート。ゆったりした身頃で、ウエストと裾を紐でしぼるのが特徴。モッズコートという名前は、1960年代後半に英国ロンドンの若者達の間で流行した「モッズルック「に取り入れられたことに由来している。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のメンズ アーティスティック・ディレクターであるヴァージル・アブローと、NIGOがコラボレーションした「ルイ・ヴィトン LVスクエアード コレクション」から、フィッシュテールのモッズコートが登場。目の詰まったコットンモールスキンを使用し、ライニングにはマイクロ・ダミエパターンを採用。胸元やバックにはアイキャッチなロゴを配し、ポップなデザインに仕上げている。
発売日:2020年8月28日(金)〜
ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)は、「アウトモビリ・ランボルギーニ」とコラボレーション。タッグを組んだスポーツカーに連動したデザインのモッズコートが展開される。ブラックで仕立てたモッズコートのバックに、躍動感あふれるレッドやホワイトのペイントを施し、ランボルギーニとヨウジヤマモトのロゴを並べた。シックさがありながらも、エネルギッシュなアクティブさも感じさせる仕上がりとなっている。
発売日:2020年11月11日(水)〜
タイガーカモ モッズコート(TYPE-1,2) 103,000~113,000円+税 オリーブ ※11月発売
ワコマリア(WACKO MARIA)は、エド・ロスが生み出したネズミのキャラクター“ラットフィンク”をバックにフィーチャーしたモッズコートを発売。グラフィックはタトゥーアーティストのティム・リーハイ(TIM LEHI)が手がけている。タイガー模様にカモフラージュ柄を落とし込んだ生地に、ヒップなグラフィックがアクセントを効かせる。
発売時期:2020年11月〜
sacai(サカイ)とイタリア発・テンシー(Ten c)がコラボレーションしたモッズコートには、日本製のナイロンとポリエステルを高密度ニット編みしたテンシーの独自素材「OJJ(Original Japanese Jersey)」を採用。撥水性に優れた「OJJ」は独特な風合いが特徴で、デニムのような経年変化を楽しめる。アシンメトリーな配色の、カーキとネイビー2色を展開する。
発売日:2020年9月19日(土)〜
ダッフルコートとは
ダッフルコートは、角型のトグルボタンをロープのループ(輪)にかけて留める厚い起毛の生地のコートのこと。「ダッフル」はベルギーのアントワープ市に近い町の名で、この町で作られた粗製の毛織物のことを“ダッフル”と呼んだ。元々は漁夫など労働者のための防寒着として用いられていたが、第二次世界大戦で英国海軍が使用し、一般にも広まった。
ユニクロ(UNIQLO)とジェイ ダブリュー アンダーソン(JW Anderson)がコラボレーションしたグレンチェックのダッフルコートは、英国伝統のヴィンテージダッフルコートを再現しつつ軽やかな着心地に仕上げたダブルフェイスのアウター。チェックの落ち着いた色味とクラシカルな佇まいが魅力だ。
発売日:2020年10月16日(金)〜
タイロッケンコートとは
タイロッケンコートは、ボタンがなく、ベルトを締めて身頃を合わせて着るコート。その名の通り、“結び(tie)”“錠前(lock)”のように留める仕様になっている。イギリス軍の将校に向けてバーバリー(BURBERRY)が開発したコットンギャバジンの防水コートが起源となっており、トレンチコートの原型である。
コモリ(COMOLI)のY. & SONS別注タイロッケンコートは、コットンギャバジンで仕立てたゆったりとしたシルエットのアウター。取り外し可能なライナーを配し、気温によって調節しながら着ることができる。また、アームを広くとることで、着物の上からでも羽織れる仕様に。また、洋装でのレイヤードスタイルにもおすすめなタイロッケンコートだ。
発売日:2020年9月4日(金)〜
ラップコートとは
ラップコートは、ボタンなどで留めるのではなく、体に巻き付けるようにして打ちあわせるゆったりとしたコート。ボタンの代わりにベルトを巻き付けて前を留めることが多い。
アンユーズド(UNUSED)とニウク(NÏUKU)がコラボレーションしたラップコートは、深みのあるグリーン、ブラウンの2色を展開。柔らかいウール地で仕立てたラフな雰囲気のローブで、縫い代にはオレンジのパイピングが施されている。
販売時期:2020年9月上旬〜
フーデッドコートとは
フーデッドコートは、フード付きコートのこと。襟の変わりにフードがあしらわれた、カジュアルな印象のアウター。フードが首元を覆うため、防寒性を高めてくれる。カジュアルな印象ではあるが、ビジネスシーンのアウターとしても着用されている。
Y-3(ワイスリー)からは、保温性を高めつつ、通気性も良い上質なウールブレンドで仕立てたフーデッドコートが登場。柔らかな保温素材「プリマロフト・ゴールド(Primaloft Gold)」の中綿を配した薄いレイヤーを採用することで、水に濡れても暖かさをキープする仕様に仕上げている。
発売日:2020年9月15日(火)〜
ネーム(Name.)とマーモット(Marmot)がコラボレーションしたフーデッドコートは、マーモットの「ホライズンジャケット」をベースにロング丈にアレンジしたアウター。軽くしなやかでありながらも、防水透湿性・防風性・耐久撥水性に優れた「ダーミザクス」素材を採用し、ゆったりとしたシルエットに仕上げている。カラーは、ブラック、グレー、オリーブの3色を用意する。
発売日:2020年11月6日(金)〜
※2020年10月24日(土)~、全国のネーム取扱店舗にて先行発売。
キルティングコートとは
保温や装飾などの目的で、2枚の布地の間に羽毛、羊毛などの中綿を挟み、幾何模様を刺子縫いにしたキルトで仕立てたコート。
カーリー(CURLY&Co.)は、ウエストコードやパッチポケットを配し、ミリタリーテイストのエッセンスを加えたキルティングコートを展開。中綿はキルティングステッチで抑えることで、すっきりとしたシルエットに。生地の裏側にはウレタンコーティングを施し、防風性も備えた1着に仕上げている。
発売時期:2020年10月上旬~