山本耀司の書籍『服を作る─モードを超えて─』(著者:山本耀司/聞き手:宮智泉)が、2013年5月25日(土)に発売される。生い立ちから現在までを語った貴重な証言と、多方面からのアプローチを試みた100の質問で、山本の魅力と創造の核心に迫る。
40年に渡るキャリアの中で、世界に衝撃を与え続けているファッション・デザイナー山本耀司。現在もその存在感と影響力は群を抜いており、山本の一挙手一投足に世界の注目が集まっている。
本書では、コレクションで発表され話題となった服はもちろん、山本の足跡をたどる上で欠かせない貴重な写真を多数掲載。その多くをカラーで再現。「100の質問」は、まさに「山本語録」となっており、強い言葉が目白押し。山本耀司やファッションに関心がある人はもちろん、クリエイティヴな仕事に関心をもつ人にも訴える内容の本だ。
【概要】
書籍『服を作る─モードを超えて─』
発売日:2013年5月25日(土)
著者:山本耀司/宮智泉(聞き手)
定価:1,500円+税
発行:中央公論新社
【プロフィール】
山本耀司(やまもと・ようじ)。1943年、東京都生まれ。1972年、株式会社ワイズ(Y's)設立。1977年、東京コレクションにデビュー。北野武の映画作品『BROTHER』、『Dolls』等の衣装を手がける。2004年、紫綬褒章受章。2011年、フランスより芸術文化勲章「コマンドゥール」を叙勲される。
宮智泉(みやち・いずみ)。1960年、東京都生まれ。国際基督教大学卒。1985年、読売新聞社入社。2009年、カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院講師。2012年11月から生活情報部(現生活部)長。長年、ファッション、働く女性の問題などを担当。