グッチ(GUCCI)は、東京・銀座で2店目のフラッグシップショップ「グッチ並木」を、2021年4月29日(木)にオープンする。
「グッチ並木」は、1964年にグッチが初めて日本での展開をスタートした地である銀座の並木通りにオープンする旗艦店。4フロアで構成される空間には厳選したアイテムを揃える他、特別なオーダーメイドのサービスも提供。加えて、レストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ」も2021年内にオープンする予定だ。
4月29日(木)にオープンするのは、1、2階のショップスペース。開放的なガラス張りの店内には、グッチの最新コレクションからメンズ・ウィメンズウェアをはじめ、ハンドバッグ、ラゲージ、アクセサリー、シューズ、ジュエリー、ウォッチ、アイウェア、フレグランスまで、フルカテゴリーを展開。さらに、プレシャスレザーのハンドバッグや1点物のハイジュエリーも取り揃えた、ブランドファン垂涎のラインナップが揃う。
まずは美しい花々と共に出迎えてくれる、1階の<ウィメンズ>フロアからチェック。エントランスを入ってすぐに目に飛び込んでくるのは、「グッチ並木」のオープンを記念したヒグチユウコとのコラボレーションアイテムだ。ヒグチユウコによるオリジナルイラストを配したウォレットやバッグは、店内に咲き誇る花々とマッチした華やかなムード。並木通りに面したファサードも、ヒグチユウコによるスペシャルなアートワークが施されているので、合わせてチェックしてみてほしい。
さらに店内に進むと、中央のジュエリーコーナーを取り囲むように、ウィメンズの最新コレクションがフロア全体を華やかに彩る。
中でもひと際目を惹くのは、大輪の花々が咲き乱れる艶やかなアイテムだだ。ベースとなったのは、1960~70年代にミラノをベースに活躍した米国人ファッションデザイナー ケン・スコットのプリント。カラフルな色彩で彩られたバッグやシューズ、ドレスといったアイテムは、まるでアートを見ているかのような美しさを放つ。
吹き抜けの螺旋階段を抜けると、太陽の日差しがたっぷりと差し込む<メンズ>フロアへと到着する。<ウィメンズ>同様、最新コレクションが揃う店内には、デイリーで楽しめるカジュアルウェアから、パーティーシーンにも相応しい端正なジャケットまで、あらゆるテイストのワードローブが登場。もちろんウェアと合わせて楽しみたい、バッグやシューズ、ジュエリーといったラインナップも、バリエーション豊かに展開する。
<メンズ>フロアの注目は、2020年に初登場した「Gucci Off The Grid」の新作だ。“廃棄物”などを原料にした、サステナブルなアイテムを展開する同コレクションからは、シューズやバッグといったアクセサリーを中心にラインナップ。「グッチ並木」をはじめとする全店舗で取り扱いとなる。
「グッチ並木」の各ショップフロアは、ワンランク上のショッピングタイムを楽しめる、魅力的なインテリアもポイント。広々とした店内には、ゆったりとしたソファやカウチが複数配置されているほか、ゴージャスな試着室やVIPルームも用意されている。そしてグッチのホームタウンであるイタリアと、日本の融合を意識したという“床”にも、ブランドの世界観を閉じ込めて。欧州で人気のヘリンボーンを、日本ならではの竹素材で再現した、こだわり仕様となっている。