ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、世界のアーティスト3組とコラボレーションしたコレクション「FOULARDS D'ARTISTES」を発売する。第2弾となる今回、コラボレーションするのは、パリ生まれで中東チュニジアにルーツを持つeL Seed、イギリス出身のEINE、インドネシア出身のEko Nugrohoという、世界中で活躍するストリートアーティストたち。2013年7月5日(金)より展開される。
Eko Nugrohoが描き出すのは、インドネシアの神話上の生き物。ブルーとカーキの幾何学模様を背景に描かれた、モチーフの圧倒的な存在感を、ポップな配色で都会的な印象に仕上げた。
旅の興奮を、文字と色で表現したのは、EINEだ。全面に「GREAT ADVENTURES」「LOUI VUITTON」という文字が、全面を埋め尽くす。ブラックに映える、カラフルなグラデーションが、楽しい気分にさせてくれる。
ルイ・ヴィトンモノグラムの上に、優雅な曲線が所狭しと描かれたテキスタイルは、eL Seedのもの。アラビアのカリグラフィー(文字を美しく見せる書法)にインスパイアされたというこの作品は、控えめなベースの色に、フューシャの鮮明さが際立っている。
また、この3組のほかにも、スティーブン・スプラウス(Stephan Sprouse)とコラボレーションした、レオパードのスカーフ、そしてストールを発売。落ち着いた秋らしい配色は、いろいろなスタイルに使えそう。前回好評を博したコラボだけに、今回も注目度は高そうだ。