ボブ・ディランが描いた肖像画が9月からロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで展示されることになった。展覧会「ボブ・ディラン:フェイス・ヴァリュー」では、ボブが実在および架空の人物の肖像を描いた12点のパステル画が初公開されることになる。
ギャラリーのサンディ・ネアン館長は「ボブ・ディランは現代において、最も影響力を持つ文化人の1人。ボブは常に音楽や絵画において、高度な視覚世界を創り出してきました」と話す。
これまでにも、1989年から1992年の間にボブが描いてきた作品群が2008年にロンドンのハルシオン・ギャラリーで展示されたことがある。御年72歳のボブは幼少期から絵を描いてきたが、自身の作品を公開するようになったのはここ数年のことだ。