キングコング・西野亮廣が手掛けた絵本『えんとつ町のプペル』を基に創られた新作歌舞伎『プペル~天明の護美人間~』が、2022年1月に東京・新橋演舞場で上演される。市川海老蔵、市川ぼたん、堀越勸玄らが出演する。チケットは、2021年11月25日(木)より発売される。
絵本『えんとつ町のプペル』は、黒い煙に覆われた“えんとつ町”を舞台に、父親を亡くした少年ルビッチとゴミ人間プペルの奇跡を描いたファンタジー物語。絵本の累計発行部数は70万部を突破し、2020年には映画化もされた。
そんな『えんとつ町のプペル』が歌舞伎として舞台化されることに。新作歌舞伎『プペル~天明の護美人間~』の原作・脚本、空間・美術演出は、絵本の原作者でもある西野亮廣が担当し、主人公のプペル役には、歌舞伎界を牽引する市川海老蔵を起用した。
また、絵本でルビッチとして描かれる玄(げん)役は、市川海老蔵の実の娘である市川ぼたんと息子の堀越勸玄が交互出演で担当。さらに、物語の鍵を握る玄の父親役・熊八も市川海老蔵が務め、現実と重なる実の親子の役を演じる。
新作歌舞伎『プペル~天明の護美人間~』
上演時期:2022年1月
会場:新橋演舞場
住所:東京都中央区銀座6-18-2
原作・脚本/空間・美術演出:西野亮廣
演出:藤間勘十郎
出演:市川海老蔵、市川ぼたん、堀越勸玄ほか
※市川ぼたんと堀越勸玄は交互出演
主催・制作:プペル公演実行委員会
チケット発売日:2021年11月25日(木)
観劇料:SS席 30,000円、S1席(2階最前列) 20,000円、S席 14,000円、A席 11,000円、B席 6,000円、C席 3,000円