彩の国シェイクスピア・シリーズ、舞台『ヘンリー八世』が2022年9月16日(金)から9月25日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで上演され、その後、愛知、大阪、北九州、宮城公演が実施される。演出は吉田鋼太郎、主演は阿部寛が務める。
シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指し、1998年にスタートした彩の国シェイクスピア・シリーズ。蜷川幸雄監修・演出のもと上演された舞台『ロミオとジュリエット』から始まり、2代目芸術監督の吉田鋼太郎のもと2021年5月に上演された第37弾『終わりよければすべてよし』によって完走した。
そんな彩の国シェイクスピア・シリーズ第35弾として上演された『ヘンリー八世』の再演が決定。当時のキャスト&スタッフが集結し、“英国王室史上、最もスキャンダラスな王”が主役の物語を再び届ける。
メインキャストは当時からの続投となり、タイトルロールのヘンリー八世役は阿部寛が担当。さらに、吉田鋼太郎、金子大地、宮本裕子、山谷花純、谷田歩、河内大和らが出演する。
<登場人物>
ヘンリー八世:阿部寛
枢機卿ウルジー:吉田鋼太郎
トマス・クランマー:金子大地
キャサリン:宮本裕子
アン・ブリン:山谷花純
バッキンガム公爵:谷田 歩
ノーフォーク公爵:河内大和
舞台は16世紀の英国王宮。ヘンリー八世の寵愛を受け、出世のために策略をめぐらす高慢な枢機卿ウルジーは王侯貴族たちの非難の的になっている。ある晩、ウルジーが催す晩餐会で王は王妃キャサリンに仕える女官アン・ブリンに心を奪われる。王は王妃との結婚を無効にしようと離婚裁判を起こすが、宗教や複雑な国際問題が絡み、歴史的な問題へと展開していくーー
彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー八世』
作:W.シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:吉田鋼太郎
出演:阿部寛、吉田鋼太郎、金子大地、宮本裕子、山谷花純、谷田歩、河内大和、大石継太、間宮啓行、廣田高志、工藤俊作、櫻井章喜、塚本幸男、飯田邦博、二反田雅澄、杉本凌士、水口てつ、佐々木誠、松本こうせい、大河原啓介、鈴木彰紀、齋藤慎平、松尾竜兵、石井 咲、古庄美和、山田美波、坂田周子、沢海陽子、悠木つかさ
演奏:サミエル
■埼玉公演
上演期間:2022年9月16日(金)~9月25日(日)
会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
住所:埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1
チケット発売日:
・一般:2022年7月9日(土)
・SAFメンバーズ:2022年7月2日(土)
チケット料金:
・一般:S席 10,000円/A席 8,000円/B席 6,000円
・SAFメンバーズ:S席 9,300円/A席 7,500円/B席 5,600円
・U-25(B席対象):2,000円(劇場のみ取り扱い)
※愛知、大阪、北九州、宮城公演あり
<備考>
※未就学児入場不可
※U-25チケットは公演時、25歳以下が対象です。入場時に身分証明書を提示する。
※SAFメンバーズの予約はSAFチケットセンター、劇場・会館窓口にて受け付ける。
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されている。
【問い合わせ先】
彩の国さいたま芸術劇場
TEL:0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)