奈良発サンダルブランド「ヘップ(HEP)」の新作サンダルが、中川政七商店の一部直営店などで販売。
2020年にデビューした「ヘップ」は、1952年創業の川東履物商店が展開するブランドだ。ブランド名の由来となったのは“ヘップサンダル”。映画『ローマの休日』でオードリー・ヘップバーンがサンダルを着用したことをきっかけに呼ばれるようになったつっかけ=ヘップサンダルを「ヘップ」流にアップデートし、展開している。
そんな「ヘップ」から、約1年ぶりとなる2種類の新作がリリースされる。「BNH」は、ブランド初の鼻緒タイプのサンダルだ。ベースとなるのは、1959年公開の映画『ベン・ハー」に由来し“ベンハー”の名で親しまれてきたサンダル。フィット感を調整するアッパーのベルトがアクセントとなった、シンプルなビジュアルが特徴だ。
1日中履いても快適に過ごせる機能面もポイント。インソールは吸汗・放湿・抗菌・消臭の効果があり、素足でも安心して着用できる。また、程よい厚みのあるクッションを備え、気持ちの良い踏み心地も兼ね備えた。アウトソールには、すり減りにくいウレタン製のものを採用している。
「DRV」は、タクシー運転手に愛用された“ドライビングサンダル”がモチーフ。アッパーは、太い合成皮革を編みこんで仕立てている。
ソールには、“シャークソール”と呼ばれる波型の厚底ソールを採用。サメの歯の様なユニークなビジュアルもさることながら、濡れた路面でも滑りにくく独特の踏み心地を体感できるなど、高い機能も備えている。
「ヘップ」新作サンダル
発売時期:2022年4月
販売店舗:中川政七商店 一部直営店ほか、「ヘップ」公式オンラインショップ
■「BNH」9,020円
カラー:ブラック・アイボリー
サイズ:S(23~24cm) / M(24~25cm) / L(25~26cm) / LL(26~27cm) / 3L(27~28cm)
■「DRV -Sharksole」18,700円
カラー:ブラック・アイボリー
サイズ:S(23~24cm) / M(24~25cm) / L(25~26cm) / LL(26~27cm) / 3L(27~28cm)