企画展「ヒルマ・アフ・クリント展(仮称)」が、東京国立近代美術館にて、2025年3月4日(火)から6月15日(日)まで開催される。
ヒルマ・アフ・クリント(Hilma af Klint)は、ワシリー・カンディンスキーやピエト・モンドリアンといった同時代の美術家に先駆けて、抽象絵画を創案したスウェーデン出身の画家だ。アフ・クリントは1,000点超の作品を残したものの、その存在は長らく限られた人々に知られるのみであり、近年再評価されつつある。
企画展「ヒルマ・アフ・クリント展(仮称)」は、アジア初となるアフ・クリントの大回顧展。代表的な作品群「神殿のための絵画」を中心に、すべてが初来日となる約140点の作品を紹介するとともに、同時代の神秘主義や女性運動といった制作の源にも着目しつつ、画業の全貌に光をあててゆく。
企画展「ヒルマ・アフ・クリント展(仮称)」
会期:2025年3月4日(火)〜6月15日(日)
会場:東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー
住所:東京都千代田区北の丸公園3-1
※詳細については追って告知