マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)の2023年春夏メンズコレクションが発表された。
今シーズンでブランド設立10周年を迎えたマルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン。そんな記念すべき今季のコレクションでは、”過去と現在が出会い、現在が未来となる”感覚を、多彩なプリントをミックスさせることで表現。10年を集約したコレクションを完成させた。
ランウェイ上には、ペイズリー、迷彩、アニマル、タイダイ、フェザーなど、様々なプリントが次々と登場。それらの多彩なプリントは、パッチワークとしてミックスされていた。例えばフォーマルなスーツには、異なる大きさのプリント生地をランダムにコンビネーションさせた。
同じパッチワークを基調としつつも、プリントをバランスよく配したアイテムも。フード付きジャケットは、右腕や左腕、左右の身頃に異なるプリントをあしらった。
コーディネートでも柄のミックススタイルを提案。様々なテキスタイルを施したガウンには、タイダイのパンツを合わせた。ブラックカラーをベースとしたフォークフロアのTシャツには、同系色のフェザーモチーフのタイトなパンツを組み合わせ、異なるプリントながら絶妙に調和している。
また今季のコレクションでは、スポーツテイストの装いが散見された。ピースマークをあしらったパーカーやスウェット、胴着を思わせるセットアップなどが登場。また、カッパ(Kappa)とコラボレーションした、両ブランドのロゴ入りトラックジャケットやジャンプスーツなどもラインナップする。