TVアニメ「ハイキュー!!」の続編にあたる完全新作劇場版2部作の第1部として、映画『劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦』が2024年2月16日(金)に公開。
「ハイキュー!!」は、バレーボールに懸ける高校生たちの熱い青春ドラマを描いた、「週刊少年ジャンプ」連載の古舘春一によるスポーツ漫画。2020年7月に完結し、コミックス全45巻のシリーズ累計発行部数が6,000万部をを越える人気作品だ。
2014年からは、毎日放送・TBS系列にてテレビアニメの放送がスタートし、2020年12月までにシリーズ第4期『ハイキュー‼ TO THE TOP』まで制作された。そんな人気テレビアニメシリーズの劇場版FINALシリーズ2部作が製作されることに。
劇場版FINALシリーズ第1部のタイトルは『劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦』。劇中で描かれるのは、TVアニメ第4期で描かれた稲荷崎高校戦に続くエピソードであり、原作の中でも最も人気のあるエピソードの1つ。校名に「カラス」と「ネコ」と動物の名前が付くことから、通称“ゴミ捨て場の決戦”と呼ばれている<烏野高校VS音駒高校の戦い>だ。
なお『劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦』は、2024年4月30日(火)時点で興行収入100億円を突破。2月16日(金)の公開から5月12日(日)までの期間に730万人を超える観客を動員するなど、ヒットを飛ばしている。
かつてはライバル関係にあった烏野高校と音駒高校。一時は交流が減り疎遠となるも、再び合宿で共に汗を流す仲間となり、次第に良きライバルチームへとなっていく。攻撃的なプレースタイルの烏野高校に対し、“繋ぐ”をモットーにした超守備的なプレースタイルの音駒高校。音駒高校との試合を経て、烏野高校のメンバーたちは新たな可能性を見つけ出していく。音駒高校の中心にいるのは、鋭い観察力と冷静な判断力を武器にチームを牽引する司令塔でセッターの孤爪研磨だ。共に地区予選を勝ち抜いた両校はついに公式戦、全国大会の舞台で相まみえることに。
日向翔陽…CV 村瀬歩
烏野高校のミドルブロッカー。小学生の時に、春高バレーのテレビ中継で見た“小さな巨人”に憧れ、烏野高校バレー部に入部した。抜群の運動能力を誇る。影山と反目しあっていたが、影山との奇跡のようなクイック攻撃、通称“変人速攻”によって烏野高校復活のカギに。
影山飛雄…CV 石川界人
烏野高校のセッター。日向が中学最初で最後の公式戦で惨敗した相手。正確なトスが強み。
音駒高校は「繋ぎ」をモットーにする守りのチーム。主将・黒尾鉄朗が率いる曲者揃いの音駒高校には、日向と仲のいい頭脳派セッターの弧爪研磨が所属している。
孤爪研磨
2年頭脳派セッター。チームを牽引する司令塔。鋭い観察力と冷静な判断力の持ち主。熱くなることが少なく、バレーもどこか仕方なくやっている感のある研磨だが、合宿で烏野高校・日向と出会ったことをきっかけに、少しずつバレーボールへの熱が生まれていく。