「ジョルジュ・ルオー展」が、東京・銀座のギャルリーためながにて、2022年9月17日(土)から10月10日(月)まで開催される。
人間的、そして宗教的に豊かな響きを帯びた作品で広く知られるフランスの画家、ジョルジュ・ルオー。1871年パリに生まれ、ギュスターヴ・モローに師事したルオーは、やがて野獣派や表現主義などと関わりつつ、太い墨色の輪郭線と鮮やかな色彩による重厚な質感による独自の画風を確立、主題や作風は微細に変わりながらも、人間の本性をまなざす情熱的な制作活動を続けた。
「ジョルジュ・ルオー展」では、《花瓶の花》や《秋の夕暮れ》といった油彩画を中心に、初期から晩年に至る画業を網羅した名品約30点を紹介。独特な色彩の厚塗りで描かれた作品の数々からは、ルオーの迫力を感じられそうだ。
ジョルジュ・ルオー展
会期:2022年9月17日(土)〜10月10日(月)
会場:ギャルリーためなが
住所:東京都中央区銀座7-5-4
開廊時間:月〜土 11:00〜19:00 / 日・祝 11:00〜17:00
観覧料:無料
【問い合わせ先】
ギャルリーためなが
TEL:03-3573-5368