展覧会「モノクローム(Monochrome)展」が、東京・銀座のギャルリーためながにて、2024年5月18日(土)から6月16日(日)まで開催される。
美術作家は、色彩を切り詰めた白と黒の世界に、自身の感情や内面、あるいはモチーフの存在自体を描き出してきた。展覧会「モノクローム展」では、近代フランスから現代の国内外まで、21人の作家によるモノクローム作品約40点を紹介する。
近代作家では、墨で細い輪郭線を引いた藤田嗣治や、戦後フランスを代表する具象画家ベルナール・ビュッフェに加えて、ラウル・デュフィ、ジョルジュ・ルオーの作品を目にすることができる。
一方、現代作家では、東洋と西洋の要素を融合した抽象画を手がける、中国生まれ・パリ在住のチェン・ジャン・ホンが新作を発表するほか、緻密な幻想世界を繰り広げる北川麻衣子、日本の伝統的な画材を用いて壮麗な自然を描きだす菅原健彦などが出展する。
展覧会「モノクローム(Monochrome)展」
会期:2024年5月18日(土)~6月16日(日)
会場:ギャルリーためなが
住所:東京都中央区銀座7-5-4
開場時間:月~土曜日 11:00~19:00 / 日曜日・祝日 11:00~17:00
入場料:無料
■出展作家
ベルナール・ビュッフェ、藤田嗣治、ラウル・デュフィ、ジョルジュ・ルオー、菅原健彦、チェン・ジャン・ホン、トム・クリストファー、ロレンツォ・フェルナンデス、吉川民仁、江川直也、大沢拓也、小津航、北川麻衣子、木下友梨香、中村ケンゴ、藤原由葵、山本大也、梶岡俊幸、川上幸子、中比良真子、村田奈生子
【問い合わせ先】
ギャルリーためなが
TEL:03-3573-5368