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デヴァステ(DEVASTEE)が、2014年2月25日(火)にパリファッションウィークで2014-15年秋冬コレクションを発表した。
真っ白なショー会場には、2つの十字架が重なり合ったオブジェがいくつも並べられ、中央には小さな黒い家が……。先シーズン同様、墓地にインスパイアされたデザインは、どうやら今季も続いているようだ。
愛らしいスマイルのお墓のキャラクターは、今シーズンも登場する。にやっと笑うキュートなお墓が刺繍がされたジャケット＆ボトムのセットアップは、目を凝らすと生地そのものにもキャラクターが。スカートやドレスのフラワー柄の中に紛れていたり、ユニークなボトル柄の中にまざっていたりと至るところに姿を現す。
その他にも、ペンを持つ手、ランプやポットなど模様としては珍しいモチーフを生地に使用しているのが目立つ。コレクションは、丸いシルエットのミニスカートや胸下切り替えのドレスといったガーリーなテイストから、ラグランのトップスやクロップドパンツなどボーイッシュなスタイルまで展開。アウターは襟に丸みをつけたり、ドロップショルダーにしたりすることで、コーディネートを優し気な印象に仕上げている様子。
ドレスにもパンツにも足元はスリッポンで統一し、イージーな着こなしを提案する。いくつかのルックには、ミラーの破片をあしらったようなシューズも見られ、少しフューチャリスティックなアクセントをプラスした。
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