マシュー・ヴォーン(Matthew Vaughn)はイギリスの映画監督・プロデューサー、そして脚本家。1971年ロンドン生まれ。妻はスーパーモデルのクラウディア・シファー。 20代半ばにしてガイ・リッチー監督と組んだ制作を開始。『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』のプロデューサーとして、キャリアをスタートさせた。 自身の制作会社マーヴ・フィルムズを通して、『レイヤー・ケーキ』で監督デビュー。この作品はもともとガイ・リッチーが監督する予定だったが、降板したためプロデューサーだったマシュー・ヴォーンが変わって監督した。これが評価され、ジェーン・ゴールドマンと共同で脚本を執筆した『スターダスト』を監督。その後、マイケル・ケイン主演の『狼たちの処刑台』を製作。『キック・アス』では監督、製作、脚本を手がけて大ヒット。その後、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』では監督と脚本を手がけた。 2015年、『キングスマン』を手掛け新感覚のスパイアクション映画を打ち出した。