1998年、ネスコがモーテルを設立。
モーテル(Motel)は、日本のファッションブランド。ネスコ(nesco)が1998年に設立。
ブランド名の「モーテル」は一日を生きる」ことを旅を捉え、終着点に行き着いた安堵や、出発点を迎える未来への高揚を感じさせる物作りを続けようということで名付けられたもの。その「モーテル」という言葉の響きにある「大人のエロティシズム」「土臭さ」をデザインコンセプトとしている。
シーズン毎に、「時代」「文化」「国」などコレクションテーマを設け、そこからのインスピレーションを基に、新しいファッション・デザイン表現を提案。シンプルをベースに古着の質感を創り出し、ディテールへはドレス的要素の「遊び」や装飾的な「仕立て」を施している。
デザイナーは高坂 圭輔(Keisuke Kohsaka)。1985年、群馬県生まれ。スタイリストのアシスタントとしてデザインを学び、2005年モーテルに入社。ネスコのもとでファッションを学び、企画アシスタント、生産、プレス業務を経験。2007-2008A/Wシーズンよりデザイナーに就任。
2011年冬に、ブランド休止を発表。ネスコ(nesco)は新しく起用したグラフィックデザイナーと共に2人で新ブランド「Poetry of Birds」をスタートした。