2001年、長谷川真弓が中心となって「マユミ ハセガワ」を創立。日本のレザーアクセサリーブランド。
マユミ ハセガワのコレクションは、レザー製品中心に独自の染色・加工方法で作り上げたコレクションが中心で、真骨頂と言える。レザーの種類は牛皮革、豚(ピッグスキン)・蛇皮(パイソンレザー)などが多く使用される。その他にも綿やシルク等の自然繊維が使われているのが特徴。
斬新な染色が特徴あるベルト・財布・バック・靴を展開しており、その他には、既製品服(ブランドを含む)のジーンズなどに、レザーを加えるなどして、リメイクすることにより、全く新しい服の形を作るといった試みを行っている。ブランドの立ち上げから現在まで、「手作り量産」を主体にした生産体制を重視している。
「作られた常識を壊し自らの手で新しいものを作り出すため日々活動を行う」
■デザイナーについて
長谷川 真弓(MAYUMI HASEGAWA)は1977年、東京生まれ。祖母や親が物作りに精通していたことなどの影響を受けて、幼い頃から物作りということが自然と出来る環境で生まれ育つ。工学院大学建築学科卒業。大学在学中より独学で物作りを始め、露天やHPにて自分の作った物の販売も行う。 露天で販売していたガーターベルトが 話題となり、雑誌、新聞等に取上げられることもあった。
2000A/W、ミハラヤスヒロのコレクションにベルトを数点出品。2001S/SシーズンよりGOSTO SHOPにて毎シーズン、ベルト・バック等 のデザインを手掛ける。2003年、株式会社マーユを設立。同年、アッシュペーフランス主催の合同展示会「ROOMS」に参加。
2004年、アパレル業界から参入した「レザーマウスパット」が話題となり、BEAMSにて販売される。2004年の秋に、初めて衣服のリメイクコレクションを発表。
2005年、インターナショナルギャラリービームスの新装オープンの為、その内装の壁に使用する皮革のデザイン・製作(染色・加工)をすべて担当する。また同年、ユナイテッドアローズ名古屋店のオープンに伴い、コラボレーション作品を発表。
2006年、MAYUMI HASEGAWA(マユミ ハセガワ)の直営店を東京、原宿にオープン。また同年、ボストンバックをバーニーズ ニューヨーク銀座店、マユミハセガワ直営店にて限定販売。