2015年、平剛がラファーヴォラ(la favola)をスタート。
ラファーヴォラは、2015年にスタートしたテーラードアイテムを中心としたブランド。イタリア語で物語を意味するラファーヴォラには、洋服を通じて、身に着ける人それぞれの物語を紡いで欲しいという願いが込められている。
コンセプトをより深く理解してもらえるよう、対話が可能なオーダーメイドのみの展開であったが、2019年春夏シーズンよりプレタポルテをスタート。クラシックなアイテムを軸に、生地を贅沢に使い、流れるようなシルエットを表現した新たなスタイルを提案している。
デザイナーの平剛は、1974年兵庫県生まれ。父、母方の祖父がテイラーという稀有な環境で過ごす。
モノつくりを学ぶために 、 テイラーリングファクトリーに従事。手仕事からマシンメイドまで幅広く学んだ後、ファッションを伝えていく上で重要度の高い販売の現場をセレクトショップで学ぶ。
2001年にフレンチワーク・クラシックをベースとした新しい世界観のセレクトショップの立ち上げに参画、バイヤーに抜擢される。海外の展示会での買い付けはもちろん、マーケットなどで現物買いなどを行う。
2016年、自身のブランドを立ち上げ、クローズドでオーダーメイドをスタート。
2017年11月、ブランド初の店頭でのオーダーフェアを開催。