2020年秋冬シーズンより、日本でスタート。
デュエラム(DUELLUM)は、ザ ヴィリディアン(The Viridi-anne)のデザイナー岡庭智明(Tomoaki Okaniwa)が手掛けるブランド。ベルリンを拠点として、世界的に活躍するコンテンポラリーダンサー・振付師・演出家であるホアン・クルス(Juan Kruz)、彼のプライベート作品「 III 」の衣装デザイン及び制作を岡庭が担当したところから着想し、ブランドをスタートさせた。
コンセプトは、ホアン・クルスとの活動の際に作品から感じた「人間の中にある二面性が共存することで作られる個性」。ブランド名の“DUELLUM”は、二面性を表す「Duality」と決闘(個と個の戦い)を意味するラテン語「Duellum」の2つの単語に由来しており、2つ、またはそれ以上の異なるデザイン(個性)を最後に手作業で繋げ合わせ、1つの新しい個性を生み出す。
製作過程は、そのコンセプトに倣うもので、最後にハンドステッチで仕上げをするなど、手作業の工程が通常よりも多い。直営店で購入する場合は、そのステッチのカラーも選ぶことができる。