YOUTH OF THE WATER

ユースオブザウォーター

ブランドのはじまり

2024-25年秋冬シーズンより、デザイナーの上田碧がファッションブランド「ユースオブザウォーター(YOUTH OF THE WATER)」を設立。

ユースオブザウォーターについて

「ユースオブザウォーター」は、デザイナーの上田碧が手がけるファッションブランド。

ブランド名の由来は、中国唐代の文筆家・陸羽がその著書『茶経』で表現した「華」ということばを英語表記にしたもの。世界最古の茶書として知られる同書には、単なる喫茶法を超えた茶に関する知識が網羅されており、のちに「茶道」へと至る茶の湯文化の精神性が描かれている。

茶と人との対等性を説いた同書に影響を受けたデザイナーの上田は、その姿勢を自身のモノづくりに投影。プロダクト、メーカー、そしてユーザーの3者の間に良い関係性を生み出すべく、伝統と型にはまらない手法、両方のアプローチを取り入れたモノづくりから生まれるアイテムを提案している。

ユースオブザウォーターのデザイナープロフィール

上田碧(AO UEDA)

1995年生まれ。東京出身。江戸甲冑師の加藤鞘美を祖父に持ち、幼少期からモノづくりの精神を養う。
セツモードセミナー、パーソンズ美術大学、文化服装学院などでファッションデザインを学んだのち、株式会社コムデギャルソンに入社。ジュンヤワタナベマンでパタンナーを5年間務める。
退社後に株式会社ユースオブザウォーターを設立し、2024年秋冬シーズンより自身のブランドである「ユースオブザウォーター」のコレクション発表をスタート。