北本自然観察公園(キタモトシゼンカンサツコウエン)は、埼玉県北本市にある公園。
埼玉の“里地里山”を残す園内には、雑木林や草原、湿地などを整備。隣接する荒川の河川敷に作られた「荒川ビオトープ」とともに、野生の生き物の生息場所として重要な役割を果たしており、オオタカやカヤネズミ、キツネ、タヌキ、ニホンアカガエルなど、年間を通して多くの野生生物の生態に親しむことができる。
とりわけ夏には野生のヘイケボタルも見られ、観察イベントなども催される。
また園内には、自然や環境に関する展示を行う埼玉県自然学習センターも設置している。