天保山ハーバービレッジ内にある1997年開業の大観覧車。112.5メートルの高さは世界最大級。約15分で一周する。
ゴンドラに乗り込むとまず見えてくるのは海。運が良ければ大阪湾をめぐる観光クルーズ船「サンタマリア」が眼下を通ることもある。頂上付近からの景色は高いだけあって抜群で、よく晴れていれば、大阪をぐるりと見渡せるどころか、六甲山系(北)、生駒山系(東)、関西空港(南)、明石海峡大橋(西)まで見ることができるそう。ゴンドラ内のアナウンスで景色の解説をしてくれる。
景色を楽しむだけでなくスリルも求める場合には、2008年に来客者数のべ1,000万人を超えたことを記念して作られたシースルーキャビンがおすすめだ。現在シースルーキャビンは4基あるが、順番待ちとなるほどの人気だという。
夜のライトアップも見逃せない。2015年に始まった「大観覧車・光のアート」は、LED照明の直接光と間接光を組み合わせるという世界初の手法で、観覧車を繊細かつ幻想的に演出する。花火や万華鏡の他、アニメーションを用いて文字や天気予報を表示することも可能。この手法は2015年にグッドデザイン賞を獲得した。
天保山ハーバービレッジの海遊館や天保山マーケットプレイスなどと組み合わせて、昼も夜も楽しみたい。
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