大阪市に24ある市立図書館のうち、本館としての役割を持つ図書館。西区北堀江にある。戦前からあった中央図書館建設計画が実る形で、1961年に開館した。

1996年に建て替えられ、新しい中央図書館が開館。地下1階、地上3階の4フロアあり、自治体の図書館としては最大規模で、延床面積のおよそ5分の1が閲覧スペースとなっている。3階には大阪に関する図書を集めたコーナーがあり、大阪市史編纂所も併設されている。
1998年、図書館の優れた建築とサービスを顕彰する「日本図書館協会建築賞」を受賞した。図書218万冊の他、CDやDVDなども充実している。公衆無線LANが利用可。