アズミ 瀬戸田(Azumi Setoda)は、アマンの創業者のエイドリアン・ゼッカよる新旅館ブランド「アズミ」の1号旅館。しまなみ海道に位置する広島県尾道市瀬戸田町の生口島(いくちじま)に、2021年3月オープンした。
「アズミ 瀬戸田」は、生口島・瀬戸田地区の古き良きまちなみのシンボルであり、長らく空き家となっていた約140年の歴史を持つ古民家「旧堀内邸」を活用し、日本の伝統建築の手法を用いて改装した。計22室の客室に加え、庭園、あずまや、レストラン、バー、ラウンジなどで構成される。
また、新築の別棟として銭湯付帯型の宿泊施設「yubune」も同時に開業する。同施設には銭湯とサウナ、湯あがりラウンジ、計14室の客室が備わっており、地域と旅人に幅広く開かれる“旅籠”となる。