田中一村記念美術館(たなかいっそんきねんびじゅつかん)は、奄美大島の自然に魅せられ、その風景や動植物を描いた日本画家・田中一村の作品を展示する美術館。奄美パーク内あり、館内は一村の世界観に寄り添うような落ち着いた空間が広がっている。
一村の東京時代、千葉時代、奄美時代の作品約80点を紹介。代表作「アダンの海辺」をはじめ、奄美の動植物をモチーフにした作品が多数並び、一村ならではの繊細かつ力強い筆致をじっくり堪能できる。展示は時代やテーマごとに構成されており、彼の画業の変遷を追いながら鑑賞できるのも魅力のひとつ。
美術館の建物自体も、奄美の自然と調和するように設計されており、静けさと温もりを感じさせる空間。作品とともに、土地の風土や一村の思いを感じ取ることができる場所となっている。