SixTONES(ストーンズ)が新曲「こっから」を発表。ドラマ『だが、情熱はある』の主題歌として起用されている。
オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描いた日本テレビ系日曜ドラマ『だが、情熱はある』。若林正恭役をKing & Princeの髙橋海人、山里亮太役をSixTONESの森本慎太郎がそれぞれ“憑依”したかのように熱演し、話題を集めている。
そんな『だが、情熱はある』の主題歌が、SixTONESの新曲「こっから」だ。曲名通り「こっから」始めよう!という強い決意を感じられるこのエールソングには、ドラマの2人の気持ちを投影したような情熱溢れる歌詞が散りばめられている。しかし新曲「こっから」の魅力は音楽を聴く者たちの背中を押す力強い歌詞、そしてメンバー6人によるラップのマイクリレー、ヒップホップと生バンドを掛け合わせたアップテンポなサウンドだけではない。
シングル発売に先駆けて解禁された「こっから」のミュージックビデオとアーティスト写真も、レトロで独特な世界観でたちまち話題となり、SixTONES史上最速で再生回数3000万回を突破した。今回はそんな「こっから」のミュージックビデオとアーティスト写真で披露されたファッションにフォーカス。SixTONESのメンバー一人ひとりが纏う、個性豊かなファッションのポイントについて紹介する。
ジェシーが纏ったのは、抽象的なグラフィックをオレンジやブルーといった鮮やかなカラーで表現した開襟シャツ。内に秘める気持ちを爆発させるように歌い放つ、「こっから」と呼応するようなエネルギッシュな佇まいが魅力的だ。ボトムスにはオレンジとブラックで構成されたパンツを合わせ、開襟シャツの中にはカラーコントラストを効かせるようにパープルを基調としたシャツを忍ばせている。
京本大我は、だまし絵のような精緻なプリントが目を引くシャツを着用。ノスタルジックなゲーム機が並ぶミュージックビデオの舞台に、アイキャッチなピンクのカラーリングがマッチしている。色気を引き出すように、あえてボタンを開けてメタリックなネックレスを見せるようにスタイリングしているのもポイント。
ボタンを掛け違えたような遊び心溢れるデザインが印象的なポロシャツを纏うのは、松村北斗。中にボーダー柄のポロシャツを忍ばせてラフなムードを演出しつつも、タックインすることでメリハリを演出。ボトムスにはレトロなムードをプラスする、ブラウンカラーのパンツを合わせた。
髙地優吾は、高度なレイヤードスタイルで奥行きと抜け感を演出。ダークカラーのTシャツをベースにドット柄のシャツ、格子柄のトップス、グリーンのジャケットを重ねている。素材もあえてバラバラにすることで、意外性のあるスタイリングに。ボトムスはインパクトのあるトップスを際立たせるように、シンプルなデニムパンツをセレクトしている。
クラシカルなグリーンのレザージャケットをさっと羽織るのは森本慎太郎。中には、「こっから」のミュージックビデオに漂うレトロなムードを楽しむようにエスニック柄のシャツを忍ばせている。柄×柄のスタイリングも印象的で、ボトムスには幾何学模様のパンツをチョイスした。
田中樹は、ペインティングしたようなアーティスティックな表情が魅力のジャケットを披露。その繊細なタッチと呼応するように、インナーにはニュアンスカラーのシャツや夢幻的な世界観を持つTシャツを合わせている。スタイリングを引き締めるように取り入れられた、レザー調のパンツもポイントだ。