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Nerholの新作展が表参道で、“時間の多重性”帰化植物をテーマとした立体作品を発表

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アーティストデュオ・Nerhol(ネルホル)の展覧会「REVERBERATION」が、会期延長。東京・表参道の「ザ マス(The Mass)」にて、2024年1月6日(土)から21日(日)まで開催される。

帰化植物をテーマとした新作を中心に発表

Nerholの新作展が表参道で、“時間の多重性”帰化植物をテーマとした立体作品を発表|写真1
© Nerhol, Courtesy of the artist and The Mass

Nerholは、飯田竜太(いいだ りゅうた)と田中義久(たなか よしひさ)からなるアーティストデュオだ。特定のモチーフの連続写真を何枚も積み重ね、それを彫刻することで生み出される立体作品を手がけており、そこでは対象となるモチーフが内包する多層的な時間が顕在化されている。

Nerholの新作展が表参道で、“時間の多重性”帰化植物をテーマとした立体作品を発表|写真2
© Nerhol, Courtesy of the artist and The Mass

展覧会「REVERBERATION」では、Nerholが近年継続的に取り組んでいる帰化植物をテーマとしたシリーズを中心に、新作を発表。帰化植物とは、本来の自生地から、人間活動を含むさまざまな要因によってほかの地域にもたらされ、その土地で野生化した植物のことである。

Nerholの新作展が表参道で、“時間の多重性”帰化植物をテーマとした立体作品を発表|写真3
© Nerhol, Courtesy of the artist and The Mass

帰化植物の背景には、その植物を別の場所へと運んだもの、そしてそうした状況を生みだした人間の活動の存在がある。本展では、帰化植物にまつわるこうした多重性を紙の束へと転換し、彫刻を施したNerholの作品を通して、人々が普段何気なく目のするものが内包する時間性を露わにしてゆくことを試みる。

展覧会概要

Nerhol「REVERBERATION」
会期:2023年11月18日(土)〜12月26日(火)、2024年1月6日(土)〜21日(日)
会場:ザ マス
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
開廊時間:12:00〜19:00
休廊日:月・火曜日(12月25日(月)・26日(火)は開廊)
観覧料:無料

【問い合わせ先】
ザ マス
TEL:03-3406-0188

Photos(4枚)

Nerholの新作展が表参道で、“時間の多重性”帰化植物をテーマとした立体作品を発表|写真1 Nerholの新作展が表参道で、“時間の多重性”帰化植物をテーマとした立体作品を発表|写真2 Nerholの新作展が表参道で、“時間の多重性”帰化植物をテーマとした立体作品を発表|写真3 Nerholの新作展が表参道で、“時間の多重性”帰化植物をテーマとした立体作品を発表|写真4

Photos(4枚)

Nerholの新作展が表参道で、“時間の多重性”帰化植物をテーマとした立体作品を発表|写真1 Nerholの新作展が表参道で、“時間の多重性”帰化植物をテーマとした立体作品を発表|写真2 Nerholの新作展が表参道で、“時間の多重性”帰化植物をテーマとした立体作品を発表|写真3 Nerholの新作展が表参道で、“時間の多重性”帰化植物をテーマとした立体作品を発表|写真4

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