イギリスのシューズブランド「ウォルッシュ(WALSH)」が、2014年より日本に本格的に上陸する。ウォルシュは、1961年創業。現在も創業地である英北部のボルトンに工房を構え、少量ながらもオリジナリティー溢れるスニーカーを展開。今なお熟練した職人によるハンドメイドシューズが特徴で、イギリスでの生産を継続している。少量生産のため、日本での流通は少ない。世界最高峰に挑戦するエベレスト登頂隊のシューズ製作や、トレイルランニング界、現在でもイギリスのマウンテンランニングの世界では高く評価され、約95%のシェアを誇っている。

今回は、「カジュアル ヘリテージ」ラインより、3つのデザイン「エンサイン(Ensign)」「ペナインアダー(Pennie Adder)」「コブラ(Coobra)」を紹介。いずれもカラーは6色で展開、本体価格は20,000円。

エンサイン

「エンサイン」は、1981年のニューヨークマラソンに走るイギリス選手のために開発、約30年間作り続けているモデル。軽量で、衝撃吸収性の高いミッドソールを使用。

左)ペナインアダー 右)コブラ

「ペナインアダー」1960年代初期にリップソールを搭載したランニングシューズ。リップルソールを採用している。「コブラ」は、1970年代に他社に先駆けて薄いアウトソールとEVAを組み合わせで、軽量化したランニングシューズは。 ベロア素材を用い、復刻版として登場する。