ヴェネツィア発のフレグランスブランド「ザ マーチャント オブ ヴェニス(The Merchant of Venice)」が日本初上陸。2024年4月24日(水)から4月30日(火)まで、伊勢丹新宿店にて期間限定ストアをオープンする。
「ザ マーチャント オブ ヴェニス」は、ヴェネツィアに古くから伝わる香水術と、数世紀にわたる東洋との交易をコンセプトの起源とするフレグランスブランドだ。
古くより、アジアからアフリカ、ヨーロッパまで、広い地域を網羅する海上交易路「ムーダ」の起点となっていたヴェネツィア。交易によって得た様々な知識や原材料を活かして香水や化粧品が作られ、それらはヨーロッパのすべての王宮で高い人気を誇る製品となった。
「ザ マーチャント オブ ヴェニス」では、そんな古代の“香りのレシピ”を再解釈したオードパルファムやボディケア、ルームフレグランスを提案。洗練されたその香りは、千年の伝統を誇るムラーノ島のガラス加工技術からインスピレーションを得た色と形を特徴とする、“まるで芸術品”のような香水瓶に詰められている。
ブランドの核となるのが、ヴェネツィアの交易路である「ムーダ」、そしてヴェネツィアの商人たちが旅の途中で輸入したエッセンシャルオイルや原材料から着想を得たフレグランスコレクション「ムラーノ」。スパイスや樹脂、アロマといった貴重なエッセンスを用いた6つのオードパルファムがラインナップする。
ローザ モチェニガ:中国産の貴重な花、モチェニーゴ・ローズをモチーフにした香り。うっすらと色づいたシルキーピンクのバラを、強くフルーティーなノートで際立たせたフェミニンなフレグランス。
スアーヴ ペダルズ:ホワイトローズ、オリス・オブ・フローレンス、パチュリの繊細で魅惑的な組み合わせが神秘的なオーラを醸し出す、柔らかなベルベットタッチの香り。
ビザンチウム サフラン:ギリシャ神話におけるクロッカスとスミラックスの悲恋を包み込む、古典的でエレガントなアンバーノート。インドネシア産パチュリをアクセントに、贅沢な香りに仕上げている。
マンダリン カーニバル:シチリアの色と香りを体現。自生する最高級のマンダリンの柑橘系の爽やかさとタマリンドの甘さがはじけ、エキゾチックな異国のオーラと神秘性を思い起こさせる。
アンダルシアン ソウル:洗練されたフレッシュなアカシア、エレガントで官能的なバニラ、濃厚なアンバーが特徴的な大胆なフレグランス。シスタスとラムのタッチで豊かさをプラスした、魅力的で崇高な香り。