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ドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』初期の紆余曲折から成功を掴むまで

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ロックバンド、ザ・ビートルズのドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』が2024年7月5日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開される。

知る人ぞ知る初期ザ・ビートルズの姿を映すドキュメンタリー

『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』場面カット|写真1

映画『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』は、知る人ぞ知る初期ザ・ビートルズの姿を回想するドキュメンタリー作品だ。小さなコピーバンドとしてスタートしたザ・ビートルズのハンブルク巡業から、リヴァプールの席巻、当時英国最大のレコード会社であったデッカ・レコードのオーディションの失敗、メンバー交代劇といった紆余曲折の末、1962年「ラヴ・ミー・ドゥ」でメジャーデビューを果たし、成功するまでの過程を検証する。

“デビュー直前に解雇”された元ドラマーらの証言、当時のパフォーマンス映像も

映画は、ザ・ビートルズが活動初期に出演していたリヴァプールのクラブ「ジャカランダ」のオーナーであるアラン・ウィリアムズが、美大生だったジョンとスチュアート・サトクリフに女子トイレの修繕の仕事を頼んだ時の回想からスタート。アラン・ウィリアムズは、1960年、61年にザ・ビートルズのハンブルク巡業を手掛けた興行主でもあり、初代マネージャーでもある。

また、劇中にはザ・ビートルズの元ドラマーで、メジャーデビュー直前に突然解雇されたピート・ベストも出演。ビートルズを追い出された日やその過程などについて自ら詳細に語っている。さらに、ビートルズ全作品をプロデュースしたジョージ・マーティンからの依頼で、デビュー曲「ラヴ・ミー・ドゥ」のレコーディングにてリンゴ・スターの代わりに参加したアンディ・ホワイトや、初期から『ラバー・ソウル』までのチーフ・エンジニアを務めたノーマン・スミスら、初期のビートルズをよく知る人々の証言も登場。

当時のTV番組でのパフォーマンス映像やコンサートの模様などを交えつつ、ザ・ビートルズの創造性や、彼らがスターダムを駆け上がっていく姿を辿っていく。

監督は、ドキュメンタリー番組「恐竜の神話と現実(Dinosaurs Myths & Reality)」をプロデュースしエミー賞を受賞した経歴を持つ、ボブ・カラザーズが務める。

【作品詳細】
ドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』
公開日:2024年7⽉5⽇(⾦)
監督・脚本:ボブ・カラザーズ
製作:ボブ・カラザーズ
出演:アラン・ウィリアムズ、ピート・ベスト、アンディ・ホワイト、トニー・ブラムウェル、ノ
ーマン・スミス、アラン・クレイン
原題:“The Beatles: Up Close and Personal”

©SHORELINE ENTERTAINMENT

Photos(1枚)

『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』場面カット|写真1

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『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』場面カット|写真1

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