映画『ヴェノム： レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の続編、シリーズ最終章となる映画『ヴェノム：ザ・ラストダンス 』が、2024年10月25日(金)、26日(土)、27日(日)に先行上映され、11月1日(金)より全国公開される。

シリーズ最終章、“最悪”のダークヒーローが挑む“最後”の脅威

スパイダーマンの宿敵として知られる一方で“もう一人のスパイダーマン”とも呼ばれ、高い人気を誇る凶悪ヴィラン「ヴェノム」。人気ジャーナリストだったエディに、意思を持った“シンビオート”(地球外生命体)”と合体することで誕生したヴェノムは、残虐ながらヒーローとしての要素をもつ“最悪”のダークヒーローだ。

＜前作までのあらすじ＞

シリーズ1作目『ヴェノム』では、主人公・エディが人体実験の被験者との接触により、“シンビオート”(地球外生命体)に寄生されてしまう。この意思を持った生命体によってエディとヴェノムの奇妙な共存関係が始まった。また2021年に公開された前作では、『スパイダーマン』シリーズ髄一の凶悪ヴィランとして描かれている“カーネイジ”が登場。激しい死闘の中で、エディとヴェノムは一心同体となってカーネイジを倒すことに見事成功した。

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そんな「ヴェノム」の物語がついに完結へ。映画『ヴェノム：ザ・ラストダンス』では、前作の戦いで命を落としたマリガン刑事の殺害容疑者指名手配されてしまうところから物語が始まる。ヴェノムが会いたいと願う“自由の女神”、ニューヨークを目指して逃亡するのだが…。

そして、最凶最大の敵シンビオートの創造主“ヌル”が登場するなど、1つの身体に2つの人格を持ったバディーとして奇妙な共同生活を送るエディとヴェノムに迫る脅威を描き出す。

縦横無尽なアクションシーンや新たな脅威が登場

また、ヴェノムと戦う敵＝巨大シンビオートが新たに登場。エディとヴェノムは、地球外生命体・シンビオートを国家機密で研究している施設に侵入し、特殊部隊から追われることとなる。繰り広げられる特殊部隊とのアクションシーンは、シリーズ史上最高とも言えるスリルとスピード感が見どころだ。

さらに劇中では、ヴェノムがエディを介して馬に寄生する「馬ヴェノム」をはじめ、「魚ヴェノム」「蛙ヴェノム」といった“ヴェノム3変化”のほか、パラシュートヴェノムなど、様々なヴェノムを目にすることができる。

<登場人物>主演はトム・ハーディ

エディ・ブロック / ヴェノム...トム・ハーディ
ジャーナリスト。地球外生命体シンビオートであるヴェノムと共生。彼らは深い信頼関係で結ばれ、最強最高のバディとして世界の危機に立ち向かう。強力なダークヒーローとして活躍。『ヴェノム：ザ・ラストダンス』では、前作の戦いで命を落としたマリガン刑事の殺害容疑者として、サンフランシスコ警察から指名手配されてしまう。エディとヴェノムは人混みに紛れ、そしてヴェノムが会いたいと願う“自由の女神”がある大都会ニューヨークを目指して逃亡。
そして今回のお話ではヴェノムとエディが2人ででいることが、世界を破滅に導くというが…。主演を務めるのは、前作に引き続いてトム・ハーディ。

レックス・ストリックランド...キウェテル・イジョフォー
エディとヴェノムを追跡する軍の将軍。 シンビオートの捕獲を狙う。新キャラクター。

テディ・ペイジ博士...ジュノー・テンプル
科学者で、シンビオートの研究を行う。エディとヴェノムを追跡。エリア51で働く。幼少期には雷に打たれた経験があり、兄を失った。

マーティン・ムーン...リス・エヴァンス
エイリアン愛好家。エディ・ブロックとヴェノムの逃亡に家族と共に同行するヒッピーであり、家族を持つ父親。

パトリック・マリガン...スティーヴン・グレアム
ニューヨーク市警の刑事。前作での戦いの後、シンビオートに寄生される。