ブラムハウス・プロダクションズのスリラー映画『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』が、2024年12月13日(金)に全国公開される。主演はジェームズ・マカヴォイ。
『ゲット・アウト』『M3GAN/ミーガン』といったホラー作品を世に送り出しヒットを飛ばしてきたブラムハウス・プロダクションズの新作映画『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』は、“おもてなし”を題材にしたスリラー作品だ。製作のジェイソン・ブラムは本作について、「昨今、人は相手を喜ばせようとし過ぎているところがあると思う。それは本作の興味深いテーマ(側面)なんだ」とコメント。おもてなしを受けているのに「何かおかしい」、そんな違和感に端を発する、未知の恐怖に注目だ。
物語は、あるアメリカ人一家が旅行先で感じの良い子連れのイギリス人一家と親しくなり、週末に自宅へ招待されたところから始まる。そこは人里離れた静かな場所に存在する一軒家。自然を散策したり食事を楽しんだりして過ごしていたが、次第にイギリス人一家の過剰な“おもてなし”に違和感を抱き始めて……。
■イギリス人一家…旅先で親しくなったベン一家を自宅に招待し、“おもてなし”する。
パトリック…ジェームズ・マカヴォイ
息子、妻と暮らす父親。押しの強い性格。医者だと言っていたが「僕は医者じゃない」と真顔で言い放ち、冗談だと笑う場面や、息子のアントにだけ厳しく怒鳴る場面も。
キアラ…アシュリン・フランチオージ
パトリックの若い妻。
アント…ダン・ハフ
パトリックの息子。病気で会話をするのが難しいはずだが…。
■アメリカ人一家…パトリック一家に招かれるも、少しずつパトリック一家の狂気的な面に気付き、バレないように脱出を試みるが……?
ベン…スクート・マクネイリー
ルイーズ…マッケンジー・デイヴィス
アグネスの母。ベジタリアン。
アグネス…アリックス・ウェスト・レフラー
ベンの娘。
主演を務めるのはジェームズ・マカヴォイ。ブラムハウス作品では『スプリット』、『ミスター・ガラス』に続く3度目のタッグとなり、狂気をも感じさせる手厚いおもてなしをするパトリック役を熱演している。ジェームズ・マカヴォイは異常な家族の父親パトリックというキャラクターについて、「明らかに悪い人間だが、面白くて奇妙で魅力的だ」と振り返っている。
【作品詳細】
映画『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』
公開日:2024年12月13日(金)
監督・脚本:ジェームズ・ワトキンス
製作:ジェイソン・ブラム、ポール・リッチー
製作総指揮:ベアトリス・セケイラ、ヤコブ・ヤレク、クリスチャン・タフドルップ
出演:ジェームズ・マカヴォイ、マッケンジー・デイヴィス、アシュリン・フランチオージ、アリックス・ウェスト・レフラー、ダン・ハフ、スクート・マクネイリー
原題:Speak No Evil
PG12