北海道・札幌の冬を彩る「さっぽろホワイトイルミネーション」が、2024年11月22日(金)から開催される。会場は、大通・駅前通・南一条通・札幌市北3条広場(アカプラ)、札幌駅南口駅前広場の5会場。
日本で最初のイルミネーションとして1981年より始まった「さっぽろホワイトイルミネーション」は、今回で44回目を迎える札幌の冬の風物詩。大通会場ではクリスマスの期間まで、その他4会場では2024-2025年の冬シーズンにわたって、札幌の白い雪景色を照らす幻想的なイルミネーション演出が行われる。
大通会場では多彩なオブジェが登場し、“光の芸術”を楽しめる。札幌市の鳥「カッコウ」の翼を象徴的に装飾した1丁目のクリスマスツリーや、ギフトをかたどった2丁目のシンボルオブジェなど、クリスマスの華やかなムードを盛り上げるオブジェがアイキャッチ。2丁目のオブジェ「ギフト オブ スノー(Gift of Snow)」には、会場内限定で販売される”クリスマスボール”に願い事を書いて結びつけることができる。
花をモチーフにした3丁目のライラックシンボルオブジェは、札幌の花スズランや北海道の花ハマナスとのコラボレーションによりアップデート。柔らかなライラックの紫色に加え、赤や青など5色の光に変化し、躍動感のある輝きを見せてくれる。
この他、雪の結晶をモチーフにした光の回廊「スノー・ファンタジア」が4丁目に、星や宇宙をモチーフにしたインタラクティブなドーム型イルミネーション「コズミック・スクエア」が5丁目に登場。6丁目の「エメラルド・フォレスト」では、グリーンを基調にゴールドのイルミネーションを織り交ぜ、光の森を表現。きらめくイルミネーションに囲まれながら、「光の迷路」を楽しめる。
駅前通会場となる、JR札幌駅前からすすきのまでのおよそ1.5kmにわたる通りには、街路樹に約22万個のLEDを点灯。南一条通会場の街路樹にもLEDを装飾し、札幌のメインストリートが神秘的な光に包まれる。北海道庁赤れんが庁舎を背景に立つ銀杏並木や広場内をライトアップした、アカプラ会場もあわせて要チェックだ。
札幌駅南口の駅前広場には、輝く光のゲートや「光の花」が登場。音と光の演出で、冬の駅前空間を明るく彩る。
なお、11月22日(金)より大通公園2丁目ではクリスマスマーケット「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo(サッポロ)」を開催。肉料理やソーセージなどをはじめとする本場ドイツの定番料理やグリューワイン、クリスマス雑貨が一堂に集結し、にぎわいあふれる空間に。イルミネーションとあわせてぜひ訪れてみて。
【詳細】
2024さっぽろホワイトイルミネーション(第44回)
場所:北海道札幌市 5会場
・大通会場
開催期間:2024年11月22日(金)~12月25日(水)
開催時間:16:30~22:00 ※12月23日(月)~25日(水)の期間のみ24:00まで点灯。
※会期中、予告なく点灯時間が変更する場合あり。
・駅前通会場
開催期間:2024年11月22日(金)~2025年2月11日(火・祝)
点灯時間:16:30~22:00
※12月23日(月)~25日(水)は24:00まで。
・南一条通会場
開催期間:2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金)
点灯時間:16:30~22:00
※12月21日(土)~25日(水)は24:00まで。
・札幌市北3条広場(アカプラ)会場
開催期間:2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金)
点灯時間:16:30~22:00
※期間中、日没時間に合わせて開始時刻を変更。
・札幌駅南口駅前広場会場
開催期間:2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金)
点灯時間:16:30~24:00
※期間中、日没時間に合わせて開始時刻を変更。