安室透(あむろとおる/降谷零)
安室透は、毛利小五郎(コナン)の推理力に惹かれ、小五郎に弟子入り。毛利探偵事務所の下にある喫茶店「ポアロ」の店員をしている。が、実は「安室透」は偽名で、本名は降谷零(ふるやれい)。警視庁公安部に所属し極秘任務を遂行している。公安部の部下が風見裕也。また、警察学校時代には、諸伏高明の弟である諸伏景光(もろふしひろみつ)と同期であった。
風見裕也(かざみ ゆうや)
警視庁公安部に所属する捜査官。降谷零(安室透)の部下だが、年齢は降谷より1つ上。公安警察の中でも、降谷が率いる特別なチーム「ゼロ」に所属しており、風見はその数少ないメンバーの一人。常に降谷を補佐する役割だが、振り回される場面も多い。
『名探偵コナン 隻眼の残像』のキーパーソンを演じるゲスト声優は、山田孝之と山下美月。山田は、長野の山中で炭焼き小屋を営む寡黙な男で、物語の中盤からはコナンや小五郎、長野県警とも深く関わる大友隆役を、山本は、敢助の左眼が疼きだす原因となった巨大なパラボラアンテナを持つ国立天文台野辺山に所属する施設研究員・円井(つぶらい)まどか役を務める。
大友隆(おおとも たかし)…山田孝之
長野県山中で炭焼き小屋を営む38歳の主人。物語中盤、危険が迫ったコナン達に避難場所として小屋を提供したりなど、寡黙だが人当たりの良い協力的な人物である。なぜか体に鉄砲を撃つ際にできるアザがある。
円井(つぶらい)まどか…山下美月
長野の国立天文台野辺山に所属する、25歳の施設研究員。阿笠博士の大学時代の後輩で天文台の教授である越智豊(おちゆたか)と共に働いている。天文台に侵入した“何者か”に襲われるが、悲鳴を聞きつけた越智によってなんとか助けられる。
劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』の主題歌となるのは、King Gnu(キングヌー)の新曲『TWILIGHT!!!』。疾走感あふれるダンサブルなサウンドに、哀愁を帯びたボーカルが絡み合う仕上がりとなっており、バンドにとって新たな挑戦ともいえる楽曲だ。なお、映画の公開日2025年4月18日(金)に合わせて、4月18日(金)0:00に配信リリースされる。
なお、『名探偵コナン 隻眼の残像』は公開初日から3日間でシリーズ歴代史上ナンバー1。3日間で約231万人の動員、興行収入は約34億3,800万円を記録した。3日間の興行収入は、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に続き国内歴代2位の快挙となり、今後ますますのヒットが見込まれる。
また、4月27日(日)に大阪・TOHO シネマズ梅田で行われるティーチイン付き舞台挨拶は、全国354館でライブビューイングを実施。中継先劇場などの詳細情報は、映画の公式ホームページにて告知される。
長野県警の大和敢助は、八ヶ岳連峰未宝岳で“ある男”を追っていた。しかし、不意に何者かの影が敢助の視界に入り気を取られた瞬間、男が放ったライフル弾が敢助の左眼をかすめ、敢助は雪崩に飲み込まれてしまう。
その10か月後、雪崩から生還した敢助は、国立天文台野辺山の施設研究員が何者かに襲われたという通報を受け、上原由衣とともに現場へ駆けつける。事情聴取のさなか、天文台の巨大パラボラアンテナが動き出すと、 負傷し隻眼となった敢助の左眼がなぜか突如激しく疼きだした。
その夜、毛利探偵事務所に、小五郎の警視庁時代に仲の良い同僚だった“ワニ”と呼ばれる刑事から電話が入った。未宝岳で敢助が巻き込まれた雪崩事故を調査しており、事件ファイルに小五郎の名前があったという。後日会う約束を交わした小五郎にコナンもついて行くが、待ち合わせ場所に向かっていた途中、突然銃声が響き渡り......。
【作品詳細】
映画『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』
公開日:2025年4月18日(金)
原作:青山剛昌
監督:重原克也
脚本:櫻井武晴
声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、林原めぐみ、高田裕司、速水奨、小清水亜美、岸野幸正、草尾毅、飛田展男、鮫谷浩二、山田孝之、山下美月
音楽:菅野祐悟
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント