住野よるのヒット小説「君の膵臓をたべたい」の朗読劇『君の膵臓をたべたい』が、再演。2025年4月5日(土)・6日(日)に東京・外苑前の日本青年館ホールにて上演される。
“キミスイ”の略称でもおなじみの住野よるのベストセラー小説「君の膵臓をたべたい」は、主人公の「僕」が膵臓の病を患う桜良の日記を偶然拾ったことをきっかけに、2人が心を通わせていく様を描いた青春物語。インパクトのあるタイトルとは裏腹に、感動を呼ぶストーリーが人気を集めた。
2017年には浜辺美波と北村匠海主演の実写映画『君の膵臓をたべたい』が、2018年にはアニメ映画『君の膵臓をたべたい』が公開されるなど、メディアミックスで愛されてきた作品だ。
朗読劇『君の膵臓をたべたい』は、2022年12月にも上演。再演を望む多くの声を受け、待望の2025年公演が実現した。「僕」を演じるのは「僕のヒーローアカデミア」で声優を務める岡本信彦と、「進撃の巨人」エレン・イェーガー役などで活躍する梶裕貴のWキャスト。病気を抱える桜良役は、「鬼滅の刃」竈門禰豆子役も務めた鬼頭明里と、「五等分の花嫁」にも声の出演を果たしている伊藤美来がWキャストとして名を連ねている。
主人公「僕」…岡本信彦/梶裕貴 ※Wキャスト
桜良の日記を偶然拾って覗いたことで、彼女の病気を知る。「桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合ううち、正反対の性格ながら、桜良と心を通わせていくようになる。
山内桜良…鬼頭明里/伊藤美来 ※Wキャスト
「僕」のクラスメイト。膵臓の病気を患っており、余命がもう長くない。
滝本恭子…戸松遥
桜良の親友。
ガムの彼…中島ヨシキ
「僕」と桜良のクラスメイト。
主人公である「僕」は病院で偶然「共病文庫」というタイトルの本を拾う。その本は「僕」のクラスメイトである山内桜良がつづっていた秘密の日記帳で、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが書かれていた。「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、家族以外で唯一桜良の病気を知る人物となった。「桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合っていくうちに「僕」、桜良はお互いに自分には欠けている部分にそれぞれ憧れを持つようになり、次第に心を通わせて成長していく。
【詳細】
朗読劇『君の膵臓をたべたい』2025
原作:住野よる「君の膵臓をたべたい」(双葉文庫)
脚本・演出:保科由里子
出演:岡本信彦、梶裕貴、鬼頭明里、伊藤美来、戸松遥、中島ヨシキ
■公演詳細
公演日時:
・2025年4月5日(土) 14:00 / 18:00 ※夜公演のみアフタートーク付
・2025年4月6日(日) 13:30 / 17:30 ※夜公演のみアフタートーク付
※各開演時間の45分前より開場を予定
会場:日本青年館ホール
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町4-1
チケット料金[全席指定]:S席 9,800円、A席 8,000円
※チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットにてチケットを販売
【問い合わせ先】
サンライズプロモーション東京
TEL:0570-00-3337(平日12:00~15:00)