ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)が、2014-15年クルーズコレクションのキャンペーンビジュアルを発表。
このビジュアルを手掛けたのは、アメリカ人フォトグラファーのライアン・マッギンレー。史上最年少の25歳でホイットニー美術館で個展を開催し、アートシーンを揺るがした新進気鋭のアーティストだ。スケートボーダーやミュージシャンなどを被写体としたエネルギッシュな作品は、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館やサンフランシスコ近代美術館などに収蔵されている。
ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクターであるトーマス・マイヤーはライアンの作品のファンで、ビジュアルへの起用が決定した。トーマスは、「彼の作りだすイメージは、エネルギーや動きが感じられるだけでなく、少しだけ非現実的で夢のような雰囲気を持っているものが多いので、今回のコレクションと魅力的な組み合わせになるだろう」と語っている。
2014-15年クルーズコレクションは、ウィメンズは春の訪れを感じさせるパステルカラーを中心に、メンズはダークトーンにペールやサンドカラーを組み合わせた絵画的なカラーパレットで展開される。やわらかな色合いとライアンならではの表現方法が、キャンペーンビジュアルを華やかで魅力的に仕上げた。
また、2014-2015年クルーズコレクションの広告キャンペーンの撮影の様子を記録したドキュメンタリービデオが公開された。このビデオは、ボッテガ・ヴェネタの公式サイトでも公開中だ。