2014年10月3日(金)、ニナ リッチ(NINA RICCI)が、2009年よりクリエイティブ・ディレクターを務めていたピーター・コッピングの退任を発表した。
ピーター・コッピングは、アイスバーグ(ICEBERG)、ソニア リキエル(Sonia Rykiel)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)などでキャリアを積んだ名クリエイティブ・ディレクター。
今回の辞任について、彼は次のように語る。「NINA RICCI というパリのファッションを代表するメゾンにおいて、クリエイティブ・ディレクターとして働けたことをとても誇りに、またうれしく思っています。5年間あたたかく支えてくれたプーチ・ファミリーにも感謝しております」。
2014年9月25日(木)に発表した、ニナ リッチの2015年春夏コレクションが、ピーター・コッピングによる最後のクリエーションとなった。また、次の新しいクリエイティブ・ディレクターについては、まもなく発表される予定だ。