ユリア・マンニストはアールト大学ファッション学科3年生。そして現在、パリのベルンハルド・ウィルヘルム (Bernhard Willhelm)のもとでメンズウェアの仕事をしている。
このミニコレクションはアラブの装飾、金属、スコットランドのタータンチェック、猫、子猫などがインスピレーション。コレクションには、男性用のスーツとニットも登場。素材は、とてもベーシックなコットン、シルク、リネンなど。自分で全てのプリントと色を作ったとのこと。
デザイナーのユリア・マンニストは「私のこのコレクションのつくり方はたいへん表現的です。これらの服は、わたしにとっては、スケッチのようなもので、発想を得た時の情熱を私自身に思い出させてくれるようなものを作りたいと考えました。」と語る。そこからユリアは、いろいろなスタイルを混ぜて組み合わせたいという考えから、遊び好きの子猫が年取ったりっぱなライオンに会うというストーリーを作り上げた。