映画『ピッチ・パーフェクト2』が2015年10月16日(金)に全国ロードショー。10月9日(金)には、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行上映される。
本作は、編集者ミッキー・ラプキンによるノンフィクション小説を元に製作された、音楽コメディ。その原作「Pitch Perfect: The Quest for Collegiate A Cappella Glory」は、2006年から2007年にかけての大学アカペラ選手権シーズンを追った実録本だ。
2012年わずか335の映画館からスタートした、映画『ピッチ・パーフェクト』は、世界累計340億円の興行収入を突破。日本では、2015年5月29日(金)に公開され、現在も話題を呼んでいる。
チームのリーダー役には、トニー賞&アカデミー賞にノミネートされた、実力派アナ・ケンドリック。前作で演じた“ファット”エイミー役がアタリ役となり、大ブレイクをしたオーストラリア出身のコメディアン、レベル・ウィルソンほか女子大学生アカペラ部“バーデン・ベラーズ”たちが再集結した。
さらに、『トゥルー・グリット』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、今ハリウッドで人気急上昇中のヘイリー・スタインフェルドが新加入。前作以上に女子目線の作品が完成した。
歌と踊りの実力も、前作から格段にレベルアップ。大きく成長したベラーズの勇姿は思わずアンコールの声をあげたくなるほど。今年のグラミー賞で4冠を達成したサム・スミスや覆面女性シンガーのシーアなど豪華な面々によって手がけられたテーマ曲「Flashlight」は聴き逃せない。
そんな『ピッチ・パーフェクト2』の公開を前に、主演をつとめたアナ・ケンドリックに話を伺った。
全米大会で初優勝してから、ベラーズはアカペラの3回連続王者。でも大統領の前で失態を演じて王者の権利を剥奪される。栄光を取り戻すためには、世界大会で優勝しなきゃいけない、というストーリーです。
彼らは凄く手強いライバルなんです。私たちは10人の女性グループで、役者が主に歌ったり踊ったりしています。DSMのメインボーカルの2人は役者だけど、残りほとんどのメンバーはリップシンク※の本格的なダンサーで構成されていたんです。リハーサルで、ベラーズがDSMよりも勝っている様に見せるため、いくつかの“映画の魔法”がなければならないことはわかっていました。
※リップシンク:舞台、生放送などであらかじめ収録された音声入りの楽曲に対して歌っているように見せること。
ヘイリーは天使。こんな子がいたのかと思いました。お皿に入れて食べちゃいたいくらい可愛い!
まず『The Wait』を選びます、好きな曲だから。そして映画のエンドクレジットに実際選んだ、エスター・ディーンの『Crazy Youngsters』。3つ目が楽しむ為の『Yellow Submarine』ですね。
■あらすじ
女性のみのアカペラチームとして、全米大会で初優勝をしてから3年。バーデン・ベラーズはスキャンダルを起こして、大会出場禁止の処分に。やっと与えられた一度きりの名誉挽回のチャンスも、勝たなければいけないというプレッシャーや、卒業後の進路の不安などから、みんなの心はバラバラに。そんなときに、ドイツから史上最強のライバル、ダス・サンド・マシーン(DSM)が現れて、ベラーズは窮地に追い込まれてしまう。しかし、逆境に追いこまれても、その波に飲みこまれないところが彼女たちの強さ。それぞれが試練を乗り越え、熱い友情のパワーと持ち前の負けん気の強さで自分たちの声を見つけ、世界という名のステージを目指す。
【概要】
映画『ピッチ・パーフェクト2』
原題:『PITCH PERFECT2』
公開日:2015年10月16日(金)全国ロードショー
先行上映:2015年10月9日(金) TOHOシネマズ六本木ヒルズ
監督:エリザベス・バンクス
脚本:ケイ・キャノン
出演:アナ・ケンドリック、レベル・ウィルソン、ヘイリー・スタインフェルド、アンナ・キャンプ、ブリタニー・スノウ
2015年/アメリカ/115分/ビスタ/ドルビーSRD G指定
配給:シンカ、パルコ ユニバーサル映画
© 2015 Universal Studios.